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第74回全日本スリークッション選手権大会

本日、5月4日（木・祝）は東京・成増の『成増アクトホール』で行われている『第74回全日本スリークッション選手権大会』の大会3日目、最終日が行われる。前日までの厳しい戦いの末、8名の猛者達が残るばかりとなっている。

昨日の大会2日目では3名×14組での予選リーグを終え、午後4時よりベスト16からのシングルトーナメントがスタート。ここからは40点ゲーム(裏撞きあり)となり、ドローの場合は互いにサーブからのハイランを競うペナルティショットが採用されている。

非常にハイレベルな試合の連続となったこのベスト16。船木耕司は昨年度全日本選手権者の島田暁夫を40-12(20キュー)にて破る活躍を見せ、真野正光と鈴木剛の対戦はヒリヒリとした熱戦の末にサドンデスに突入し、鈴木がきっちり2点を撞き、最終日へと勝ち上がった。


他にも梅田竜二、新井達雄、甲斐譲二といった歴代のチャンピオン達が勝ち上がり、界敦康、米山聡、森雄介と初の全日本制覇に挑む選手達も揃った。


本日はこの8名の誰もが歴史あるこの大会における一番の栄光を必死に獲りに行くことだろう。歴史あるこの大会、全日本選手権者は誰になるのだろうか。午前9時50分より日本最高峰のスリークッションバトルが開戦だ。

Masato KItamura