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過去のニュース(2017年)

2017.04.04 トーナメント

WPS第2戦に大井直幸、栗林達、高野智央が参戦

WORLD POOL SERIES ARAMITH MASTERS CHAMPIONSHIP

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左から栗林達、大井直幸、高野智央


4月5日〜8日(水ー土)にかけて、プールの本場、アメリカ・ニューヨークを舞台に、今年から始まった『WORLD POOL SERIES』の第2戦が開催される。年間4戦が予定されているこの新たなシリーズツアーは、WPA公認の世界ランキング対象試合となっているものだ。

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会場となる『スタインウェイビリヤード』


ナインボール、テンボール、イングリッシュエイトボール、そしてチャイニーズエイトボールで世界選手権を制しているトップスターの1人であるダレン・アプルトンが企画・運営するこの大会、スポンサーにはプレデター、アラミス、シモニスなどの他、日本からも『KAMUI』が参画するなど、世界のプールシーンで今最も注目されているシリーズツアーでもある。

第1戦は、全4戦を通じて会場となっている『スタインウェイビリヤード』を舞台にして、1月14日〜17日の日程で開催。種目はエイトボールで、世界の名だたるトップスターも多数参戦し、128名枠のシングル・イリミネーションでハイレベルな戦いが繰り広げられた。

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第1戦優勝のルスラン・チナコフ(右)とプロモーターでもあるアプルトン


第1戦はロシアのルスラン・チナコフとフィリピンのリー・バン・コルテッザのファイナルとなり、チナコフが海外ビッグタイトル初制覇。日本からは大井直幸羅立文浜田翔介の3名が出場し、コルテッザに敗れはしたものの、大井が5位タイの好成績を収めた。

そして今回、JPBAからは第1戦に続いて大井が参戦する他、栗林達高野智央の2名が初挑戦することとなっている。真の強者によるビリヤードバトルをプロモートしていくために、ゲームフォーマットも難度が高いトッププレイヤー仕様となっているWPS。世界が注目する中で第1戦の大井に続くJPBA勢の活躍に期待したい。

写真提供:WPS(Photos by JP Parmentier)