第26期球聖戦&第9期女流球聖戦 東日本A級戦
会場は東京都渋谷区の『CUE』
本日、3月26日(日)に東京都渋谷区の『CUE』にて『第26期球聖戦東日本A級戦』と『第9期女流球聖戦東日本A級戦』が行われ、B級戦までを勝ち抜いた選手達、そして実績あるシード選手達が集った。
第26期球聖戦東日本A級戦準優勝・上野勇貴
予選はダブル・イリミネーションの6ゲーム先取(敗者側は1ゲームダウン)で決勝トーナメントは7ゲーム先取のシングル・イリミネーションというフォーマット。シングルは球聖戦がベスト8より、女流球聖戦がベスト4よりとなっている。
第26期球聖戦東日本代表・喜島安広
猛者達が集うなかで球聖戦東日本A級戦のファイナルへとたどり着いたのは第19~22期球聖位の喜島安広と上野勇貴。この対戦を喜島が7-2にて制し、現球聖位の大坪和史へと挑むべく、4月15日(土)に行われる『第26期球聖戦挑戦者決定戦』へ臨むことが決まった。
第9期女流球聖戦東日本A級戦準優勝・小西さみあ
一方、女流球聖戦東日本A級戦の決勝戦のカードは東京の小西さみあvs神奈川の野間多美子。どちらにとっても勝てば初の東日本代表の座を獲得することになる一戦だ。
第9期女流球聖戦東日本代表・野間多美子
一進一退の攻防をが繰り広げられ、お互いに少しずつ点を取り合う展開となっていく。ヒルヒルにまで至ったこの試合、最後は小西が難しい8番へポジションミスを犯し、回ってきた2球をしっかり取り切った野間が第9期女流球聖戦の東日本代表となった。
女流球聖位は現在空位のため、野間は4月9日(日)に行われる『第9期女流球聖戦女流球聖位決定戦』にて西日本代表選手と対決することになる。
C級戦から始まったこの長きに渡る球聖位を巡る争いもいよいよクライマックスだ。4月に行われる挑戦者決定戦、そして球聖位決定戦ではどのようなドラマが繰り広げられるのだろうか。