17th NIKKA OPEN《真野融也追悼試合》
昨年度優勝の梅田竜二(写真/キャロムビリヤードセミナー)
3月25日(土)より2日間に渡って、東京・五反田の『ビリヤードニッカ』にてJPBF公式戦、『ニッカオープン』が開催される。6名のアマチュア選手を含む、30名によるシングルトーナメントだ。ディフェンディングチャンピオンの梅田竜二、スポンサーシードの真野正光のみベスト16より登場する。試合は全て30点ゲームにて行われる。
会場は『ビリヤードニッカ』(東京・五反田)(写真/キャロムビリヤードセミナー)
今月は『世界選手権国別対抗戦』と『アジア選手権』があり、日本選手も参戦していたが、国内男子スリークッショントーナメントで言えばこれが今年の2戦目。そちらは森陽一郎が制しているがこのニッカオープンの決勝トーナメント表に名前はない。優勝すれば誰もが今年1勝目でこのスリークッション戦線序盤での飛び出しに成功することになる。
5月の全日本選手権、今年の会場も『成増アクトホール』だ
また今大会を終えたらその次は5月2日〜4日(火-木)に東京・成増の『成増アクトホール』にて開催される『第74回全日本スリークッション選手権大会』となる。つまり、全日本選手権に向けても勢いを持って臨めるかどうかが決まる大事な一戦でもあるのだ。
2月『第23回東京オープン』で準優勝となっている界敦康
出場選手達を見れば昨年度全日本選手権者の島田暁夫や、2016年MVPの新井達雄、あるいはアジア選手権で9位タイとなった界敦康と船木耕司などトップ選手達の名前が並ぶ。激戦は必至だ。
試合は11時よりスタートで、観戦は無料となっている。この重要な一戦の行方を目撃するべし。