3月9日(木)から12日(日)までの4日間に渡り、ドイツ・フィアゼンにて『スリークッション世界選手権・国別対抗戦』が開催されている。この大会には日本の代表としてJPBFより小林英明と界敦康の2人が参戦。
ヨーロッパ、アジア、南米から22カ国24チームが参戦するこの大会、3チーム×8組でのグループラウンドを経て、各組1位の8チームが決勝トーナメントへ進むというフォーマット。グループHに入った日本は、まず9日午後8時(日本時間10日午前4時)に、オーストリアと対戦した。
小林英明(左)、界敦康ペアは初戦勝利でスタートしたが
前年までのシングルス2試合で争う形式から、スリークッションの国際トーナメントでは見られることなかった、チームメイトが1球交代でプレーするスコッチダブルスの40点ゲームに変更された今大会。日本はオーストリアを40-33で下して好スタートを切った。
勝てば決勝トーナメント進出が決まるオランダBチーム(レイモンド・バーグマン、バリー・ファン・ベールス)との対戦は、13日午後6時(日本時間11日午前2時)から行われたが、この試合を31-40で落とした日本は通算1勝1敗で2連勝のオランダBに及ばず、惜しくもここで戦いを終えることとなった。
10日の日程を終えた段階で決勝トーナメント進出が決定しているのは、オランダBの他、フランス、スウェーデン、韓国の計4チームで、11日に残り4チームが決まる。その後大会は決勝トーナメントに進み、決勝戦は最終日12日午後3時(日本時間12日午後11時)にスタート予定となっている。