Amway eSpring International Women 9-Ball Championship
華やかな女子ナインボールバトルが間もなく開幕
明日より、台湾にて『Amway eSpring International Women 9-Ball Championship』がステージ1より開幕する。この大会は20年の歴史を重ねる世界随一の女子トップトーナメントだ。
一昨年には見事ステージ1を突破している久保田知子
日本からは夕川景子、野内麻聖美、曽根恭子、久保田知子、平口結貴などのJPBA選手に加えてアマチュア選手もステージ1から参戦する。ステージ1は本戦への出場権の8枠をかけて、台湾や韓国などから集まった選手達によって3日間に渡って争われる。厳しいトーナメントとなることは間違いないがその先にある華やかな舞台に繋がる重要な試合だ。
昨年、日本選手のステージ1突破はなかったが、曽根と久保田は一昨年にこれを突破しており、さらに国際大会での経験豊富な夕川や野内、さらには2度目のアムウェイ参戦となる平口など期待度の高い選手は多数。コンディションに馴染みのある台湾選手がこのステージ1に強い傾向はあるが、日本選手の奮闘にも期待したい。
昨年は自己最高の3位タイでフィニッシュしている河原千尋
そしてステージ2からは河原千尋と梶谷景美が参戦する。河原は昨年に3位タイに入賞を果たしており、昨年末に準優勝を果たした『女子ナインボール世界選手権』続いてのビッグタイトル獲得への挑戦となるだけに、初の国際タイトルを獲得できるか要注目だ。
ディフェンディングチャンピオンのチェスカ・センテノ
ステージ2のフォーマットは5名×8組のラウンドロビン、ベスト24からのシングルトーナメントと続いていく。参戦してくるのは韓雨(中国)、キム・ガヨン(韓国)、ジャスミン・オーシャン(オーストリア)や昨年王者のチェスカ・センテノ(フィリピン)など。当然、世界最高峰の戦いが繰り広げられることになるだろう。その中で日本女子がいかに戦うのかに期待したい。
大会公式ホームページ