第8回ビリヤード検定は2月25日(土)〜3月5日(日)
第8回ビリヤード検定の開催まで3週間となりました。上のポスターが目印となっている日本全国の検定開催ビリヤード場では、すでに受検者の募集を行っていますので、まだビリ検を体験していない方も、前回までにチャレンジ済みの方も、奮ってご参加下さい。
また、ウェブキューズ内の「ビリヤード検定ページ」には、第8回ビリヤード検定の開催概要や第7回の結果データ、出題課題などがアップされていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
北海道から沖縄まで、全国のアマチュアプレイヤーが受検しています
さて、ビリヤード検定委員会では、検定テクニカル・アドバイザーの有田秀彰プロの協力の下、第8回ビリヤード検定用の課題の作成、選定を進めています。今回は、このビリ検課題について、少し詳しく紹介してみましょう。
ビリ検テクニカル・アドバイザーの有田秀彰プロ
ビリ検の課題は、ビリヤードの技術の根本となるショット力を測ることを目的に、SA級〜C3級まで12段階のグレードごとに、レベルに合わせてこれまでに200問以上が作られています。簡単に言えば、誰もが取り組みやすく、成功させやすいC3級の課題から、B級、A級、S級に進むに従い難易度が上がっていく形で製作されているということです。
C3級の課題。まずはビリヤードに慣れることで成功率は格段に上がります
そしてこのビリ検課題は、グレード毎に単純に難易度の差があるというものではありません。実は、ビリヤードの技術レベルを着実にアップしていけるように、初級者から上級者までの全てのプレイヤーにとって、今習得するべき技術のエッセンスが段階的に整理され、それがショット課題という形になったものなのです。
B2級の課題。ビリヤードの奥深さはこのあたりから感じられます
例えばC級課題では、まずは手球を撞けるようになることからスタートして、角度のある的球に対するシュートに慣れていき、B級課題では角度のあるシュートの精度を上げていくと共に、シュート後の手球をある程度コントロールできるようになることを目指します。ビリ検課題を使って日々練習すること、そして半年に1度の本番の検定で今の自分の力をチェックすることで、効率の良いスキルアップが可能になるのです。
A1級の課題。これを常時成功させられるショット力なら完全な上級者です
ビリヤード検定ホームページにアップされている第7回ビリヤード検定の出題課題の各課題の横には、その課題がどのグレードにあたるのかが明記されています。まだ受検をしたことがないという方は、ぜひ一度、自分が「これくらいかな?」と思うグレードの課題に10球ずつチャレンジしてみて下さい。
SA級の課題。シュートを成功させて手球を黄色いエリアに運びます。7割以上成功できればプロレベルのショット力です
もし、チャレンジしたグレードの課題全てで10球中7球以上成功させられたのなら、そのグレードは合格ですので、さらに上のグレードの課題に取り組んでみましょう。そして、3週間後に、練習での結果を参考にして、検定という緊張感のある環境でどれだけ自分の実力が発揮できるのかを試してみることをオススメします!
■第7回ビリヤード検定の出題課題とデータはコチラからもダウンロードできます
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S級出題課題
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A級出題課題
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B級出題課題
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C級出題課題
なお、ビリヤード検定を開催して頂ける協力ビリヤード場は引き続き募集中です。ビリヤード検定に興味を持った、または受検してみたいと思った方はぜひ、お住まいに近い開催ビリヤード場に問い合わせてみて下さい。
また、まだ開催店となっていないビリヤード場でビリヤード検定に興味を持たれたスタッフの皆さんは、お気軽に下記の「ビリヤード検定」係までお問合せ下さい。なお、ビリヤード検定に関する情報は、随時ビリヤード検定ページにて、また現在発売中の『CUE'S3月号』でもお知らせしています。
「ビリヤード検定」係(株式会社BABジャパン内)
TEL:03-3469-0135
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