第37回東日本スリークッション短距離フェスティバル
大会ベスト8/左から、5位タイ・清田篤史(JPBF)、5位タイ・小林諒子(Kobby's)、3位タイ・大鶴尚二(NIKKA)、準優勝・久保田和江(相馬)、優勝・石井舞(ルパン)、3位タイ・安間香織(相馬)、5位タイ・佐川晃弘(CANNON)、5位タイ・金城直(CANNON)
1月22日(日)、東京・新大久保の『ビリヤード小林』にて『第37回東日本スリークッション短距離フェスティバル』の決勝日が行われた。総勢100名がエントリーする中で、2週に渡る予選を突破した32名が集結。
試合はハンデ制で持ち点により試合点数が異なっており、初級者の女子選手は2点、男子プロは14点と幅広くハンデが設定されている。本年より、上級者にはより厳しいハンデに変更された。この日はダブル・イリミネーションを経て、ベスト8以降がシングルとなるフォーマット。
準優勝の久保田和江選手
この日に残ったプロは甲斐譲二、森陽一郎、清田篤史の3名のみ。ベスト8までいくとプロは清田だけで、女子アマが半数を占める結果となった。アマチュア、特に女子選手の健闘振りが伺える。
優勝の石井舞選手
そこから決勝戦まで勝ち残ったのが石井舞(ルパン)と久保田和江(相馬)の女性プレイヤー。石井のサーブから始まったファイナルは、着実に得点していく石井が惜しくも当たりが出なかった久保田を引き離して勝利。見事な優勝を飾った。
お楽しみ抽選会も大盛り上がり
大会後には『アダムジャパン』の新作キューケースやA.C.S.Sシャフトオーダー券などを始め、『シルグリップ』、『モーリタップ』、『ココカラダ』や電化製品といった豪華景品が用意されたお楽しみ抽選会を開催。
フェスティバルの名の通り、JPBF東日本のファン感謝祭といった意味合いもある今大会は今年も大盛況のうちに幕を閉じた。