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今年も東京オープンからスタート

昨年、JPBF年間MVPを獲得した新井達雄

新井達雄がMVPを獲得して幕を閉じた2016年スリークッション戦線。年始は、毎年恒例の『スリークッション短距離フェスティバル』の第37回大会からスタートとなる。これは、アマ参加者の多いハンデ戦のトーナメント。

大会は1月8日(日)の1次予選から始まり、22日(日)に決勝日を迎える。プロなら試合点数14点で、アマは持ち点によって試合点数のハンデが振られるという形式。持ち点10点以下なら試合点数が3点となり、初心者にも優しいフォーマットとなっている。明日7日（土）正午まで追加エントリーを受け付けているとのことなので(詳細はJPBF公式サイトにて)、スリー初心者も含めて要チェックの大会だ。

昨年の『東京オープン』ベスト8。優勝は韓国のキム・ヒュンコン(前列右から2番目)

そして、プロランキング対象試合としては2月4日(土)、5日(日)の『第23回東京オープン　〜オープン戦への挑戦〜』から開幕。3月には『第24回全日本女子スリークッション選手権大会』や『第17回ニッカオープン』も予定されており、春までの期間だけでも盛りだくさんの日程だ。

全日本選手権、会場は今年も『成増アクトホール』

また、ゴールデンウィークには今年も東京・成増の『成増アクトホール』にて『第74回全日本スリークッション選手権大会』が開催される。期間は5月2日〜4日(火-木・祝)と昨年と同じく3日間。昨年は島田暁夫が史上最年長で選手権者の座に就いたが、今年はどんなドラマが起こるのか今から期待は高まる。

昨年の女子チャンピオンの肥田緒里恵／写真：Carom Seminor

同じく5月には12日~14日(金-日)に『女子スリークッション世界選手権』がベルギーにて開催となる。昨年は肥田緒里恵と西本優子が3位タイとなったが、世界選手権を日本に取り戻せるのか、こちらも注目したい。

そして夏以降にも重要で必見の大会は数多。ポケットファンも含めて、今年のスリークッションの試合に1度は足を運んでみてほしい。

さらに詳しいスケジュールはこちら(JPBF公式ホームページ)