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過去のニュース(2016年)

2016.11.24 トーナメント

ジュニアナインボールと3Cで世界選手権開催

日本代表選手出場の国際大会結果

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4名の日本代表選手。左上から時計回りに、梅田竜二(2016世界スリークッション選手権出場)、田中汰樹、西岡未彩輝、奥田玲生(全て2016世界ジュニアナインボール選手権出場)


柯秉逸と陳禾耘(共に台湾)の優勝で幕を閉じた『第49回全日本選手権大会』開催期間中、既報の通り、日本代表選手が出場した『ジュニアナインボール』と『スリークッション』の世界選手権が、それぞれ中国・上海とフランス・ボルドーを舞台に行われた。

まず、11月15日〜19日(火〜土)の日程で開催された『2016 World Championship 3C』(2016世界スリークッション選手権)には日本から梅田竜二(JPBF)が出場。'07年以来2度目の世界制覇を目指して戦いに挑んだ。

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2016世界スリークッション選手権の優勝はスペインのダニエル・サンチェス


48名が3名×16組に分かれてのリーグ戦で行われた予選ラウンドで、トルコのセミ・サエギナール、昨年の今大会で準優勝の韓国のカン・ドンコンと同組となった梅田は、初戦のサエギナールに13-40(10キュー)、2戦目のカンにも20-40(16キュー)で敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。なお、世界王者となったのはスペインのダニエル・サンチェス。決勝で韓国のキム・ヘンジを40-37(19キュー)で下し、'10年以来4度目の戴冠を果たした。

11月17日〜20日(木〜日)には、中国・上海を舞台に『2016世界ジュニアナインボール選手権』が開催され、日本代表として、田中汰樹、西岡未彩輝、奥田玲生の3選手が出場した。

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決勝トーナメント進出までもう一歩だった奥田玲生


32名で戦われた19歳以下男子の部に出場した田中と西岡は、ともに初戦を落として敗者側からの決勝トーナメント進出を目指したが、その1回戦でも敗れ、ここで大会終了となった。同じく32名がエントリーした女子の部に出場した奥田は、1回戦に勝利した後の2回戦で中国の馬嬌に4-7で敗れて敗者側へ。ここから2連勝を果たし勝てばベスト8入りの最終戦に進出したが、ここで中国の劉夏芝に惜しくも6-7で敗れ、9位タイの成績で大会を終えた。なお、19歳以下男子の部は孔德京(中国)、女子の部は陳佳樺(台湾)、日本からエントリーのなかった17歳以下男子の部は鄭肖淮(中国)が優勝を果たした。