2016年シーズンの最終戦となる『第49回全日本選手権』。その本戦である『ステージ2』は19日(土)にスタートするが、それに先立ち、男子の部のステージ2への進出をかけた予選の『ステージ1』が、大会会場である『あましんアルカイックホールオクト』特設会場で17日にスタートした。
ステージ1は17日と18日の2日間で2つのトーナメントを行って、22名のステージ2進出プレイヤーを決める戦いで、フォーマットは9ゲーム先取、交互ブレイクのシングル・イリミネーションとなっている。
08年王者のミカ・イモネン。今年はステージ1から参戦
初日の戦いには、ステージ2のシード権を持たない国内外のプロプレイヤーとアマチュアプレイヤーを合わせて64名がエントリー。17日のトーナメントでは、この中から10名のステージ2進出者が決まる予定だ。
(フィンランド)といった海外のトッププレイヤーにJPBAプロ、さらには現名人位の小川徳郎を筆頭にした日本のトップアマチュアが多数参戦しており、トーナメントはハイレベルかつ厳しいものとなっている。
当代最強アマの1人、小川徳郎もステージ2進出を目指す
午後7時の時点で、8名枠10組によるトーナメントはステージ2進出決定戦となる3回戦が進行中で、趙豐邦、呂輝展、Hsu Jui An(以上台湾)、松田創一、村上泰辰(ともにアマ)の5名の通過が決定している。なお明日18日の第2戦は18日午前9時30分のスタート予定となっている。