その5〜JPBA女子ランキング3位・梶谷景美
伝統を誇る日本最高峰のトーナメント『寬仁親王牌 第49回全日本選手権』はまた、世界各国からトッププレイヤーが参戦してハイレベルな戦いが繰り広げられる『国際オープン』としての顔も持っています。そんな海外勢と渡り合いながら、JPBAのプロプレイヤーならば誰もが渇望するこのタイトルの奪取を目指すJPBAランキング男女トップ3(9月末時点)の選手達に、全日本への想い、そして戦いに懸ける意気込みを聞きます。
その5人目は、現在JPBA女子ランキング3位、今年は『全日本女子プロツアー第2戦』で優勝、全日本選手権で日本女子最多の4勝の記録を持つ梶谷景美プロです。
「プロ入り以来出場を続けて思い入れも深いですし、何度か優勝もさせてもらっていますが、いつでも気合いの入る素晴らしい大会です。これまで、気負いすぎや、空回りした苦い経験もあり、毎回毎回違った緊張感を味わっています」
「目標は今年も一番高い所で、そこは変わりませんが、練習で得たものや集中力が発揮できるか、戦いの場でどんな自分が出て来るのかが楽しみな部分もあります。ファンの皆様、いつも応援ありがとうございます。私達JPBAのプロは皆さんに支えられています。プレーで皆さんの期待に応えたいと思いますので、ぜひ楽しく観戦して下さい!」
2013年には
河原千尋とのファイナルを制して'04年以来の優勝を果たした梶谷プロは、言うまでもなく、長きに渡り日本の女子プロ界を背負い、牽引し続けてきた「女王」。そのオーラには今もいささかの陰りも見えない。プロとして最高の舞台である思い入れも深い全日本選手権できっと、変わらぬ強さを見せてくれるに違いない。
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