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2016.11.06 全日本選手権

【全日本特集Vol.18】好成績を挙げているのは誰?

直近5年の全日本活躍度ランキング〜男子編

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JPBAで最も活躍しているのは北谷好宏


国内のトッププロはもちろん世界中から強豪選手が集結して戦われる『全日本選手権』。この日本最高峰のトーナメントで活躍しているプレイヤーは一体誰なのか? そんな素朴な疑問を解決すべく、ここでは2011年〜2015年の直近5年間の大会結果をベースに、独自の『全日本選手権ランキング』を算出してみました。まずは男子編から紹介してみましょう。

このランキングは、ベスト16以上を対象として、過去5年の入賞者全てにJPBAランキングで与えられる 500点(1位)〜220点(9位タイ)までのポイントを割り当てて製作したものですが、海外選手も含めた総合ランキングは以下のようになりました。

1位:張榮麟(台湾)1400pt
1位:ヨハン・チュア(フィリピン)1400pt
3位:柯秉逸(台湾)1260pt
4位:北谷好宏(JPBA)960pt
5位:呉珈慶(中国)820pt
6位:シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)800pt
7位:韓皓翔(中国)760pt
8位:羅立文(JPBA)700pt
9位:張玉龍(台湾)640pt
10位:大井直幸(JPBA)600pt

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ヨハン・チュアは過去5年で優勝1回、3位タイが1回、5位タイが2回


トップに並んだのは'12年覇者の張榮麟と昨年の優勝者であるチュア。3位の柯秉逸はここ5年の間、'11年と'13年に2度大会を制覇していますが、張とチュアは5年間でベスト8以上が4回という高いレベルの戦績を残したことでポイントを伸ばしました。

そしてJPBA勢のトップとして総合4位に食い込んだのが北谷好宏でした。北谷は'12年こそベスト64敗退という結果でしたが、'11年の9位タイの他、直近の3年間はベスト8が2回とベスト16が1回と連続で上位進出を果たし、現在のランキングトップ勢を抑える形となりました。

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張榮麟は優勝と準優勝が1回ずつと5位タイが2回


以下、JPBA勢は8位に男子ランキング3位(9月末時点)の羅立文、10位に同2位の大井直幸がランクインしましたが、5年間の全日本選手権に絞ると、ほぼ毎年参戦する台湾、フィリピンのトップ勢が上位の多数を占める結果となりました。ちなみにJPBA男子ランキング1位の土方隼斗は、ここでは川端聡アントニオ・リニングアレックス・パグラヤンらと並ぶ18位タイでした。

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データでは18位だが、JPBA勢で今最も強いのは土方隼斗


ただし、あくまでもこのランキングは過去5年のテンボール時代の成績をまとめたもの。種目もナインボールとなり、絶好調の土方のプレーやJPBAトップ勢の充実ぶりからすると、このデータ以上の活躍をしてくれる可能性は大いにあると言えるでしょう。

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