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過去のニュース(2016年)

2016.10.27 トーナメント

愛媛でアマチュアビリヤードの祭典開催

第15回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会

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今週末の10月28日〜29日(土・日)の2日間に渡って、『第15回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会』が開催される。この大会は『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)が主催し、国民体育大会開催の前年に記念大会として開催都道府県で行われる年に一度の全国大会だ。

今年は2017年に『第72回国民体育大会・第17回全国障害者スポーツ大会「愛顔つなぐえひめ国体・愛顔つなぐえひめ大会」』が開催される愛媛県が主な舞台となり、ここに全国から180名のアマチュアプレイヤーが集い、A級、B級、女子級に分かれたポケットの部とスリークッションが種目となるキャロムの部の4つのカテゴリーでトーナメントが行われる。

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昨年は岩手県が舞台となって開催された


ポケットビリヤードの部の会場となるのは、松山市の中心部に位置する『松山市青少年センター』特設会場で、ここではB級の部予選以外の全ての試合が行われる(B級予選は市内『ビリヤード&ダーツ ポケット松山店』で開催)。キャロムの部については、高知県高知市の『BILLIARDS CLUB FIVE & NINE』が会場となる。

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スリークッションが同時開催される唯一の全国大会でもある


ポケットの部は各級ともにナインボールが種目で、ダブル・イリミネーションの予選、シングル・イリミネーションの決勝を通じて、A級6ゲーム、B級・女子級が4ゲーム先取で行われ、キャロムの部は予選が5名×4組の18点ゲームのリーグ戦、決勝が20点ゲームのシングルトーナメントで争われることとなっている。

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昨年大会のA級の部ベスト4。左から3位タイ・田中汰樹(愛知)、優勝・島田隆嗣(愛知)、準優勝・瀬戸山徹(大阪)、3位タイ・奥崎誠(青森)


全国大会のタイトルホルダーを含むトップアマプレイヤーが激突するA級の部を含め、B級、女子級、さらにスリークッションの出場選手全員がお揃いの公式ユニフォームを身に纏ってプレーするこの大会は、プレイヤーもここに出場し勝利することを大きな目標の一つとしているアマチュアビリヤードの祭典。今週末は四国の地がビリヤードで大いに盛り上がることだろう。

写真提供:NBA