3C PRO TOURNAMENT 瑞江
10月22日(土)、東京都江戸川区の『BILLIARD CLUB REVE』にて、『3C PRO TOURNAMENT 瑞江』の決勝トーナメントが開催される。決勝日は、予選を突破した12選手に加えて、開催店シードの萩原孝昌を合わせた13名による30点ゲームのシングルトーナメントで優勝者を決定する。
この大会はここまでに、10月7日(金)の関東予選、13日(木)に最終予選を行ってきており、開催店シードの萩原を除く12名は、その厳しい戦いを勝ち抜いた、選ばれしプロ達ということだ。
開催店シードは萩原孝昌
予選は全て30点ゲーム(レディースハンデ適用者は24点)のリーグ戦(各組4名〜5名)で開催されてきたが、その中で船木耕司が最終予選の竹島欧戦(MARS2組)において、JPBF東日本公認の偉大なる記録を1試合で2つ樹立した。1つは30点ゲームを6キューで撞き切るという最短記録、もう1つは21点のハイラン記録だ。その船木はリーグを2位で終え、決勝トーナメントに駒を進めている。
最終予選で2つの新記録を樹立した船木耕司
最終予選のMARS1組では米山聡(1位)と清田篤史(2位)が、今年の『第73回全日本スリークッション選手権』で決勝を戦った島田暁夫と新井達雄と同居しながら、上位で突破を果たしている(3位だった新井も決勝進出)。
最終予選の結果、明日の決勝進出者は、田名部徳之、小林英明、萩原、町田正、米山、高橋朋隆、船木、梅田竜二、森陽一郎、真野正光、清田、鈴木剛、新井という、いずれ劣らぬ13名実力者達。
最終予選の結果、第1シードとなった田名部徳之
明日は、最終予選を1位抜けした中で、成績が優れていた田名部、小林がシードを手にしている(勝点とアベレージによって優劣が付けられる)。残るもう1つのシードは、萩原に充てられており、この3名は決勝日の2回戦・ベスト8から登場。残る10名が1回戦からスタートする。
当日の観戦は無料、試合は午前11時より開始。スリークッションの最高級の技術は、ぜひとも現場で楽しむことをオススメしたい。
BILLIARD CLUB REVE
東京都江戸川区瑞江2-3-5 第二田中工業所ビル5F
(都営新宿線:瑞江駅より徒歩1分)