76th World Tournament of 14.1
『World Tournament of 14.1』開催中!(写真/羅立文)
現在、ニューヨークの『スタンウェイビリヤード』にて行われている『World Toutnament of 14.1』に日本より唯一、JPBAの羅立文が参戦している。9月5日(月)よりスタートしており、現在大会5日目を終えたところ。
会場は『スタンウェイビリヤード』(写真/羅立文)
大会はまず、6名×8組のリーグ戦を100点ゲームで行うグループラウンドからスタート。そこを羅は全勝で突破してベスト16入りを決めた。ここからの試合は試合点数が倍の200点ゲーム。『全日本14-1オープン選手権大会』の決勝の試合点数が100点であることを考えるとかなりのロングフォーマット。
羅立文、快調にベスト8まで進出
羅のベスト16の相手はアメリカのダニー・ハリマン。そしてこの試合を200-6で制して、ベスト8進出となった。羅はこの大会、2010年以来2度目の参戦だが9位タイだった前回の記録をこれで更新だ。
次戦の対戦相手はトーステン・ホーマン
他のベスト8メンバーはダレン・アプルトン(イギリス)やアール・ストリックランド(アメリカ)など、やはりワールドクラスメンバーばかり。その中で羅の次の対戦相手はドイツのトーステン・ホーマンだ。ホーマンは昨年のチャンピオン。熱戦となることは間違いなく、羅にとっては大きな山場となることだろう。
アプルトンとのツーショットも現地より送られてきた(写真/羅立文)
試合は日本時間で11日(日)午前2:30より行われる。有料ネットライブが配信されており、この1戦はテレビテーブルでの試合だ。同日に準決勝の試合も終えることとなり、決勝戦は日本時間12日(月)午前2:00より。ネットライブの視聴はコチラのサイトから。
アジアチャンピオンとして、そして日本の14-1チャンピオンとしてその実力を存分に世界の舞台で発揮している様子だが、このまま頂点まで駆け上がり、ワールドタイトルを手にすることを期待してたい。
また、羅が出演・監修の14-1インストラクションDVD『羅立文のパーフェクト14-1』が9月20日(火)に発売となる。現在、CUE'S Web Shopやビリヤードショップ、書店などで予約受付中だ。決勝戦までワールドクラスの試合観戦を楽しんだら、その14-1メソッドをぜひこのDVDで学んでほしい。