高齢者マンションに住む人々とビリヤード
マンション内のビリヤードルーム
神奈川県横浜市保土ヶ谷区に建てられた『サンシティ横浜』という高齢者マンション。同マンションにはそこに住まうシルバー世代の方々による『ポケットビリヤードサークル』というサークルが作られていて、33名が在籍しています。取材日は、24名がビリヤードルームで元気に活動していました。
このビリヤードルームは、共用スペースとしてマンション内に設けられており、ポケットテーブル3台、四つ球のテーブルが1台設置されています。そこは入居者なら誰でも自由に利用することができるそうです(ビリヤードルームの利用にあたっては、予約が必要)。
サンシティ横浜(保土ヶ谷区)
また、サンシティ横浜では毎年11月に文化祭が開かれ、その中の1つの催しとしてビリヤードの大会も開催されているそうです。それを楽しみに活動を続けている人も少なくないのだとか。
マンション内という特殊な環境、そして入居者が全て65歳以上ということもあって、ビリヤードの取り組み方や楽しみ方も、一般のビリヤード場での模様とは大きく異なっていました。10月4日(火)発売の『ビリヤードCUE'S』では、その辺の事情を詳しくお届けしたいと思います。
ビリヤードを楽しむことが最優先の空間でした
このサンシティ横浜に限らず、全国の高齢者マンションなどには、ビリヤードテーブルを設置しているところが多く、ビリヤードも少なからぬ人気があるようです。つきましては、本誌並びに『Billiards WEB CUE'S』(本サイト)では、今後シルバー世代の方々向けの記事も展開していくことを視野に入れています。同種のマンションにお住まいの方、またはご親戚が入居されているという方などからの施設情報、サークル情報などをお寄せいただけると幸いです。下記までお願いします。
【連絡先】(CUE'S編集部宛)
メール cues@bab.co.jp
TEL 03-3469-0180