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過去のニュース(2016年)

2016.08.31 トーナメント

肥田・西本が世界戦・3位タイ、大井・河原はチャイナOP・9位タイ

女子スリークッション世界選手権&2016チャイナオープン

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スリータイムスチャンピオン・肥田緒里恵、今回は3位タイ


8月25日(木)より韓国・九里市の『九里市体育館』にて行われた『女子スリークッション世界選手権』は、日本から参戦していた肥田緒里恵西本優子の2人が3位タイ、林奈美子は8位となった。

16名の世界各国の代表選手がまず、4名×4組の25点ゲームの予選リーグを戦い、そこから各組2名が30点ゲームの決勝トーナメントへと進むというフォーマットだったが、肥田と西本は2勝1敗、林は3勝で揃ってベスト8のシングルトーナメントへ進出。シングル1回戦(ベスト8)で林は優勝候補筆頭格のテレース・クロンペンハウワー(オランダ)に17-30で敗れ大会を終えるものの、肥田と西本はそれぞれイ・シンニョン(韓国)とエスター・パーク(アメリカ)に勝利し、準決勝へ。

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西本優子も3位タイに!!


肥田は事実上の決勝カードとも目されるクロンペンハウワーとの一戦に臨み、23-30と及ばす、西本は韓国の強豪、イ・ミレに19-30で屈し、日本人ファイナルは実現しなかった。決勝は41イニングで共に30点に到達し、初球からの連続得点数で競い合うペナルティー・シュートアウトを制したクロンペンハウワーが連覇を果たしている。

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大井直幸はチャイナオープン男子の部・9位タイ


同時期に中国で開催されていた『2016チャイナオープン』には、JPBAから大井直幸梶谷景美河原千尋夕川景子の4名が参戦。64名で争われた男子の部では、予選ラウンドを大井が敗者側から勝ち上がり、シングルとなるベスト32進出を果たす。

女子の部では勝者最終戦で夕川との日本人対決を制した河原が、シングル・ベスト16へ。敗者側に回った夕川は、最終で陳禾耘(台湾)に敗れて大会終了。梶谷は劉莎莎、陳雪の2人の中国選手に敗戦を喫して挑戦を終えた。

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女子の部では河原千尋も9位タイに


大井はシングル1回戦(ベスト32)でロシアのルスラン・チナコフに勝利するも、続くベスト16でフィリピンのジェフリー・イグナシオ戦を9-11で落として9位タイに。河原もシングル1回戦で陳に7-9の惜敗。こちらも9位タイでフィニッシュした。

大会は世界チャンピオン・呉慶珈(中国)が、台湾の鄭喻軒を11-4で下して久しぶりの国際タイトル奪取に成功。女子は韓雨vs劉沙沙による中国が誇る女子ビッグネーム対決を9-8で制した韓が、14年大会に続いて2度目の戴冠を果たした。