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2016チャイナオープン・ステージ2

8月25日（木）から中国・上海を舞台に本戦のステージ2がスタートしている『2016チャイナオープン』。ナインボールを競技種目として男女のカテゴリーに分かれたこの大会は、WPA公認のランキング対象試合で、JPBAからは大井直幸、河原千尋、梶谷景美、夕川景子の４選手が参戦している。

男子の大会フォーマットは、予選ラウンドが8名×8組による9ゲーム先取のダブル・イリミネーションで、各組から4名が勝ち上がり、ベスト32からの決勝トーナメントは11ゲーム先取。女子は予選ラウンドが6名×8組による7ゲーム先取のダブル・イリミネーションで、各組から2名が決勝トーナメントに進み、ベスト16からは9ゲーム先取で戦われる。

25日、そして今日26日の時点で、男女ともに予選ラウンドが続いており、JPBA勢は4名ともに決勝トーナメント進出に向けた戦いの真っ最中だ。まず男子の大井は25日の1回戦でイギリスのダレン・アプルトンとの激戦に8-9敗れたものの、敗者側を勝ち進み、勝てば決勝トーナメント進出が決まる敗者最終戦で地元・中国の党金虎と対戦。ここで党を9-4で下してまずはベスト32進出を決めた。


一方の女子は予選ラウンドで同じG組に入った河原と夕川がともに1回戦、2回戦に勝利して、勝てばベスト16入りが決まる勝者最終戦で戦うこととなり、すでに河原と夕川のどちらかの決勝トーナメント進出が決定している。梶谷は１回戦に勝利したが、2回戦で中国の劉莎莎に3-7で敗れて敗者側へ。しかし26日の初戦で勝利して、続く敗者2回戦、敗者最終戦に勝ってベスト16入りを目指す状況だ。


大会は26日に予選ラウンドを終え、27日から決勝トーナメントがスタート。世界の強豪が集うナインボールバトルは、いよいよ佳境を迎える。