西日本グランプリ第4戦 @玉出ビリヤードACE
明日8月21日(日)、『西日本グランプリ第4戦』が大阪府大阪市西成区の『玉出ビリヤードACE』にて開催される。第2戦が香川(だっく)、第3戦が広島(ファイブナイン)での開催だったため、第1戦(マグスミノエ)以来、3戦ぶりの大阪開催だ。
会場の『玉出ビリヤードACE』(大阪府大阪市西成区)
第4戦の注目ポイントは、やはりナイン・オン・フットでのナインボール開催というフォーマット。今後、国際大会などでもメインのフォーマットとなると囁かれており、プレイヤー達にとっては、公式戦の空気感の中でナイン・オン・フットを経験する良い機会となるだろう。
前戦優勝者・竹中は、アジア選手権出場のため休場
今季の西日本グランプリは、現在のところ全5戦の予定が発表されており、終盤戦にあたる第4戦はランキングを大きく左右する可能性がある一戦。これまでに行われた3戦の優勝者は、順に大井直幸、和田敏幸、竹中寛の3名となっていて、複数回優勝者がいない。だからこそ、第4戦の結果次第で西日本ランキングバトルは激化していく可能性を秘めている。
なぜなら、前述の今季優勝者の内、大井、竹中の2名は、現在台湾で開催されている『2016アジア選手権』に出場しているため、休場することが決定している。現西日本ランキングでこの2人が1位、2位となっているため、後続にとっては逆転または差を縮めるチャンスでもあるのだ。
先の世界選手権(ナイン・オン・フットだった)でステージ2を突破した川端聡
しかし、大井、竹中不在とはいえ、川端聡を筆頭に個性が光る実力プロがひしめき合う西日本。白熱のニュー・ナインボール・バトルが展開されることは間違いない。ナイン・オン・フットを攻略し、予期されるニュー・オーダーにイチ早く適応するのは果たして!?