第29回ジャパンオープン
ニューピアホール特設会場
JPBAの2016年シーズン前半のメインイベントである『第29回ジャパンオープン』がいよいよ開幕を迎える。既報の通り、女子ナインボールは7月17日（日）に予選が行われるが、まずは明日から、東京都内の5つのビリヤード場を会場に男子テンボールがスタートする。
JPBAのプロプレイヤーはもちろん、日本全国のアマチュアプレイヤー、さらに海外から参戦する強豪も含めてハイレベルな戦いとなるジャパンオープン。昨年は日本のトップ勢vsフィリピンの構図となり、決勝で栗林達を破ったカルロ・ビアドが初タイトルを獲得した。
カルロ・ビアド
今年もまたフィリピン勢は、ディフェンディングチャンピオンのビアドを始めとして、今月開催の関東オープンで日本初優勝を遂げたジェフリー・イグナシオ、ジャパンオープンで優勝経験を持つアントニオ・リニング、ラミル・ガレゴなど強力なメンバーがエントリー。さらに今年は、もう一つの強国・台湾から張榮麟、楊清順が、中国からは呉珈慶と、ワールドクラスのプレイヤーが日本を舞台に競演することとなっている。
もちろんJPBAのトップ勢もランキング1位の大井直幸、今シーズンすでに５勝を挙げている土方隼斗のツートップに加えて昨年準優勝の栗林、ベスト4の竹中寛と川端聡、今年も安定した戦いを続ける羅立文、全日本14-1で久々の優勝を果たした赤狩山幸男など、上位ランカーが迎撃態勢を整えている。
土方隼斗
男子テンボールはまずは明日、ダブル・イリミネーションの戦いでベスト128までに絞り込まれ、17日（日）には『ビリヤード・ロサ』を会場に、負ければ即敗退のシングル・イリミネーションで18日（月・祝）に決勝会場となる『ニューピアホール特設会場』に進出する16名を決定する。
なお、16日、17日の予選日の観戦チケットは各予選会場で販売されており、1日券が1,500円、2日通し券が2,000円で各会場の観戦が可能。また、決勝日の立ち見当日券は2,000円となっているので、トッププレイヤー達が繰り広げるハイレベルなビリヤードバトルをぜひライブで！
大井直幸
去年に引き続き、ジャパンオープン・決勝日(18日)は、ビリヤードCUE'Sの『ニコニコ動画』公式チャンネル『ビリヤードチャンネル』にて、大会を生中継いたしますので、20日はそちらもぜひご覧下さい。また、ビリヤード専門ネットTV『CBNT』では、26日(火)に男子決勝(カード未定)、8月2日(火)に女子決勝を配信するので、当日にどうしても外せない用事がある人はそちらでお楽しみを!!
CBNTは月額1080円で配信番組が全て見放題
