第66回全関東スリークッション選手権大会
会場はJR新大久保駅より徒歩3分の『ビリヤード小林』
今年で66回目を迎える『全関東スリークッション選手権大会』の決勝トーナメントが今週末、6月26日(日)に東京・新大久保の『ビリヤード小林』にて開催される。
出場するのは昨年優勝の梅田竜二を始めとした4名のシード選手と前週の予選を突破した24名。種目はもちろんスリークッションで、シングル・イリミネーションの30点ゲームで行われることになる。
「全関東」の名を冠した大会だが、国内最高峰のトッププロが勢揃いしており、ハイレベルで熱い戦いが1日を通して幾度も繰り広げられることは必至だ。
昨年度優勝者・梅田竜二
ディフェンディングチャンピオンである梅田は今年、2月の『ニッカオープン』でも優勝を飾っており、5月の『全日本選手権』では40点ゲームを9キューで上がるという日本新記録を樹立。今年も変わらず好調であるのは間違いなく、今戦も素晴らしいパフォーマンスが披露されることを期待したい。
今年度全日本選手権者・島田暁夫
また、5月に史上最年長の全日本選手権者となった島田暁夫にも注目。島田にとっては23歳の時に初優勝を果たしたのがこの大会で、偉大な記録を樹立した2016年に思い入れあるこの全関東選手権でも結果を残したいところだろう。
肥田緒里恵も予選を突破
他にも『全日本女子スリークッション選手権』で15度目の優勝を果たしたばかりの肥田緒里恵や、予選1位の竹島欧など観ておきたい選手は目白押しだ。試合開始は10時より。