第3回JPA西日本エリアチームチャンピオンシップ
優勝・日本代表チーム:『Clouseau-epoch-』(クルーゾー/久留米)
6月19日(日)、『第3回JPA 西日本エリアチームチャンピオンシップ』の最終日が大阪府大阪市の『Billiard & Darts Bar Break』で開催された。
エリアが前回大会に比べて大幅に拡大した今大会では事前に、中部・北陸地区ブロックトーナメントを愛知県名古屋市の『Billiards MARCY』にて、中国・九州ブロックトーナメントを福岡県福岡市の『ビリヤード&ダーツBAN』にて、そして関西ブロックトーナメントを同じくBilliards&Darts Bar Breakにて行っており、この日の会場に集まったのは8チーム。
準優勝チーム:『Regains』(KissShot/東海)
その中で決勝まで勝ち上がったのが『Regains』(KissShot/東海)と『Clouseau-epoch-』(クルーゾー/久留米)の2チーム。そしてこの対戦をClouseau-epoch-が制し、8月にアメリカ・ラスベガスの『Westgate Resort & Casino』で行われる『APA World Pool Championships』に日本代表として挑戦する権利を得た。九州エリアは昨秋からJPAが始まったエリアで、リーグスタート1年目からチャンピオンチームが誕生することになった。
広大な会場にテーブルがズラリと並ぶ
今大会チャンピオンに加えて前週に東京で行われた『JPA Kanto area Team Championships 2016』で優勝した3チーム、合計4チームがラスベガス大会へと日本代表として招待されることになる。このAPA World Pool Championshipsは10日間に渡って広大なホテルのホールに7フィートテーブルを300台以上並べ、延べ1万人以上のプレイヤーが集まって行う世界最大のビリヤード大会である。
CUE'Sでは昨年に日本のメディアとして初の取材を行っている。大会の様子のリポートは2015年11月号に掲載されているのでJPA、そしてラスベガス行きに興味を持ったプレイヤーはぜひご覧頂きたい。また、JPAに参加したいプレイヤーはJPAブログ「2016 夏セッション 開催要項」をチェックしてほしい。
昨年、466チームの中で5位タイとなった『King Mid』
2008年以降、この世界最大のビリヤードリーグのチャンピオンを決める大会にJPAから毎年日本代表チームが派遣されている。昨年は日本チームの『King Mid』(ミッドナイト/厚木)が歴代最高位となる5位タイに入っている。今年も日本代表の4チームの活躍が楽しみだ。
西日本エリアチームチャンピオンシップ写真提供/JPA