2016 AMWAY eSpring International women 9-Ball Championship
今年も『アムウェイ』が間もなく開幕!
毎年恒例の女子ビッグイベント、『アムウェイカップ』が明後日13日(月)より台湾にてスタートする。ワールドクラスの女子選手達がナインボールバトルを繰り広げる、一年で最もハイレベルかつ華やかな大会だ。
曽根恭子など10名の選手がステージ1にエントリー
日本からはステージ1に野内麻聖美、北山亜紀子、曽根恭子、久保田知子、溝口清美、小野田のり子、藤田知枝、夕川景子、平口結貴、小西さみあがエントリー。3日間に渡って8枠を争う、厳しい予選だが昨年は曽根、久保田、藤田がこのステージ1突破を果たしている。また、今月にプロテストに合格したばかりの平口は初のアムウェイ参戦。国内オープン戦では活躍が続いているだけに、海外の舞台でもその実力が発揮されることを期待したい。
河原千尋の大会最高位は一昨年の5位タイ
そしてステージ2からはシード権を得ている河原千尋と梶谷景美が参戦。このステージ2は5名×8組でのラウンドロビンを経て、ベスト24からのシングルトーナメントで争われる。一昨年にはこのアムウェイで5位タイ、昨年の『女子ナインボール世界選手権』では4位と着実にワールドタイトルに近付きつつある河原の活躍に今年も期待がかかる。
ディフェンディングチャンピオンの林沅君
昨年はルビレン・アミット(フィリピン)とのファイナルを制した林沅君(台湾)が7年振りの優勝を果たしている。今年もこの両者を始め、ジャスミン・オーシャン(オーストリア)やアリソン・フィッシャー(イギリス)、キム・ガヨン(韓国)、劉莎莎(中国)など世界チャンピオン達が勢揃いする。熱い戦いが繰り広げられるのは間違いないだろう。
梶谷、大井由希子が準決勝まで進んだ経験があるもののアムウェイのファイナルの舞台には日本人選手が立ったことはない。世界トップレベルの激闘が繰り広げられるこの大会、JPBA女子達の健闘に期待したい。