第28回ハウステンボス九州オープン
長崎県佐世保市"ハウステンボス町"にある国内有数のテーマパーク『ハウステンボス』を舞台に、『第28回ハウステンボス九州オープン』が今週末開催される。同テーマパークはご存知、オランダの街並みを再現した県内の人気観光スポットの1つだ。その施設内の『タワーシティプラザ』特設会場にて、全国から集まったプロ・アマが頂点を目指して熱戦を繰り広げる。
『タワーシティプラザ』特設会場
本大会が、ハウステンボスにて開催されるのは昨年に続いて今年で2度目。前回大会では、多くの一般観光客も見守る中、東條紘典が世界チャンピオン・赤狩山幸男を下してプロ入り初優勝を遂げていた。
前回大会を制した東條紘典
大会のフォーマットはナインボール、勝者ブレイクのコールショット制。予選がダブル・イリミネーションの7ゲーム先取、シングル緒戦のベスト64も7ゲーム先取、ベスト32からは8ゲーム先取だ。そして大会出場定員の160名は今年もフル。2日間でそれだけの大人数の試合を、同一会場にて消化していくことになるが、広大なスペースに並べられた20台を超すテーブル達によって、それが可能となっている。
現在、絶好調すぎるプロ・土方隼斗の九州戦はいかに!?
今年も土方隼斗や大井直幸、栗林達、羅立文をはじめ、数多くのトップレベルのプロ達がエントリーしている。そんなハイレベルなプレイヤー達が、ナインボールで対決するとなれば、ミスが許されないスリリングな展開となること間違いなし。また視点を変えれば、昨年のように優勝最右翼ではない選手の勝利も有り得るだろう。
園内観光も合わせてご堪能あれ
九州、長崎近郊に住んでいるプレイヤー、ビリヤードファンにとってはその攻防を生で観戦するチャンス。試合観戦とともにハウステンボス観光を楽しんではいかがだろうか。