『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』
昨日、5月13日(金)から小社より『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』(関浩一・著)が発売されました。全国の書店や『キューズWEBショップ』、『Amazon』などでお買い求め頂けます。
本サイトで度々お伝えしているように(4月30日記事・5月8日記事)、本書はビリヤード場に持参していただき、ビリヤードを楽しむためのツールとして、黙々と取り組んでいただくカリキュラムとして活用してもらいたい1冊です。
このようなポジション課題も出てきます
ドリルの難易度は、ビリヤード入門者や初心者を中心に据え、中級者までが取り組めるような課題配置です。だからと言って、中級以上の方々には有用ではないということは決してありません。そのあたりについて、著者の言葉を以下に紹介いたします(※昨日の発売に合わせて、自身のブログに書き記していたものを、本サイト用に編集し、再録させていただいたものです。原文はコチラ)。
本書の著者・関浩一氏(東京都荒川区『Preasure Pool Alvis』オーナー)
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継続的にビリヤードをプレーしている方々が、このドリルに載っている課題を見たら「こんなの簡単じゃん......」、「やる必要がないな......」という感想を抱くことと思います。
確かに10回トライしたら4~5回は成功するような課題ばかりでしょう。しかし、残念ながらそれは「できる」ではなく「できることがある」または「できたことがある」といったところでして、試合の決勝戦など、プレッシャーがすこぶるかかった状態では、ミスすること請け合いでしょう。「できる」というのは、10回トライして9~10回成功することです。
私の心の師匠(笑)、漫画『スラムダンク』の安西先生はこう申しております。
『下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目』。
自分のできること、できないことを知ることはとても重要です。ぜひ全ての課題パーフェクトを目指してチャレンジしてください。
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ビリヤード場でも使いやすいように、見開きの状態を維持しやすい製本になっています
なお、本書はビリヤード場で活用しやすくするため、開いた状態を維持しやすいように『PUR製本』を採用しています。しかし、本の最初の方と終わりの方のページは、強めに開かないとその状態を維持しずらくなっています。
繰り返し強めに折り目を付けていると、すぐに「劣化・破損してしまうのでは?」と思うかもしれませんが、製本には強力な糊が使用されていますので、過度に乱雑に扱わない限りその心配はありません。是非、本書を開いたままでビリヤードをお楽しみ下さい。
4-5ページでも、強めに開けば状態を維持できます
『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』は全国の書店、または『キューズWEBショップ』、『Amazon』等でお買い求め頂けます。