第52回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会
昨年は徳島チームが大会初制覇
『全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会』は、各都道府県別に5人1組のチームで競い合う団体戦で、『撞球甲子園』と形容される大会だ。今年も日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)の各都道府県支部(通称:クラブ)に所属する連盟員(クラブ員)が5月28日〜29日(土・日)に和歌山市の『ビッグホエール』に集結する。
2014年の優勝は沖縄チーム
今年の参加チームは北海道から沖縄まで40都道府県48チームで、今年は9都府県がAチーム、Bチームの2チームを会場に送り込む。ビリヤードファンの間で広く知られるこの大会は、かつてクラブに所属経験のあるJPBAプロ達も「あの大会だけはまた出たい」と口を揃えるほどの人気を誇っている。
2013年の優勝は千葉Aチーム
この大会の競技種目はローテーションで、まず48チームが4つのブロックに分かれて予選を行い、各ブロック最上位の4チームが決勝トーナメントを戦って日本一を争う。予選は代表選手5名が120点ゲームを一人11試合を行い、その総合成績で順位が決まるが、先週末、各チームが直接対決する予選のブロック分けが発表され、いよいよ開幕を前にムードが盛り上がってきた。
先頃発表された予選ブロック表
昨年は徳島チームが大会初制覇を飾った『撞球甲子園』。今年もまた会場のビッグホエール特設会場に設置された37台のテーブル上では、全国から集った240名のプレイヤー達による熱い戦いが繰り広げられることだろう。