第73回全日本スリークッション選手権大会
会場の『成増アクトホール』
5月3日(火・祝)、スリークッションを種目とした国内最高峰の舞台である『第73回全日本スリークッション選手権大会』が開幕した。
ディフェンディングチャンピオン・梅田竜二
初日は3名1組、30点ゲームにて行われる予選ラウンドを全体の3分の2まで消化。これから決勝トーナメントへの切符を争い、さらに試合が激化していくところだ。大会連覇を狙う梅田竜二は若尾勝美との対戦を終えており、本日の13時半からの試合で決勝トーナメント進出なるかが決まる。
森雄介、初戦を勝利で飾って好発進
また、韓国留学中の最年少プロ・森雄介は久保寺隆を相手に30-23・30キューで勝利を収め、本日の1回転目で町田正との一戦に臨む。まだ海外修行が始まったばかりではあるが、留学の成果を出せるのか、要注目。
そして本日のうちに予選ラウンドを突破する16名全てが決し、さらに決勝トーナメント1回戦まで進行することになる。つまり、最終日に残る8名まで一気に絞られるのだ。見逃せないゲームの連続となるだろう。試合は9時半よりスタート。
会場へはこの建物の4Fから入場できる
会場の『成増アクトホール』が試合会場となるのは3年振りのこと。ホール前方に4台のテーブルが並べられ、ゆったりとした観客席からゲームを観戦できるのだ。場所は東武東上線『成増駅』の北口を出て目の前。入場も無料となっているので、ビリヤードファンは大会期間中に必ず一度は立ち寄るべきだろう。
会場の最後方からでもよく見えるスコアボードが観戦をより快適にしている
今大会では新たな試みが多数。JPBF公式戦では従来からデジタル化されていたスコアボードだが、今回からさらに進化し、会場で表示されているスコアがウェブと連動し、スコア速報が配信されている。会場にどうしても足を運ぶことのできないファンはウェブの情報をチェックするべし。
大会公式ホームページ(ライブスコアあり)
CUE'S Facebookアルバム「第73回全日本スリークッション選手権大会・大会初日」