119題のドリルで遊ぶだけ!! ゲーム感覚でサクサクこなし、メキメキ上達!
5月13日(金)、小社より『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』(関浩一・著)が発売されます。こちらはビリヤード場に持参していただき、友人同士でビリヤードを楽しむためのツールとして、黙々と取り組んでいただくカリキュラムとして活用してもらいたい1冊です。
ビリヤード場でも使いやすいように、見開きの状態を維持しやすい製本になっています(一部、その状態を維持しにくいページもございます)。
本書はビリヤード入門者や初心者を中心に据え、中級者までを対象としたもので、出題ドリルは著者・関氏が長年ビリヤードに、レッスンに携わってきた中で得た蓄積から、課題配置や出題の順番などの構成が考えられています。4月4日に発売した『CUE'S5月号』でも、『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』に載っているドリルの一部を抜粋して紹介していますが、ドリルという名前の通り、出題配置に挑戦してもらい、各ドリルをクリアしていくことで技術を身に付けていってもらうという内容です。
本書の著者・関浩一氏(東京都荒川区『Preasure Pool Alvis』オーナー)
「ビリヤードでドリル?」と、イメージが湧かないという方は、2015年のCUE'S1月号〜7月号に、関氏監修で短期集中的に紹介したビリヤード・ドリルを本サイトの「スキルアップ」コーナー内「ビリヤード・ドリル」に掲載されていますので、そちらを参照してみてください。
スキルアップコーナー内「ビリヤード・ドリル」
※中級ドリルは本書籍内ドリルよりも難易度の高いものが含まれています
※『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』のために制作されたものではございません
本のサイズはA5サイズ(148mm×210mm)、全184ページに119題のドリルが出題されています。基本的に1ページ1題の構成となっており、各ページにはテーブル図を大きく配置していますので、ボールの設置の仕方もわかりやすくなっています。また、見開きの左右両端にはインデックスを設けており、練習したい項目別にドリルを探すこともできます。
インデックスから練習したいドリルを問題の属性によって探すことができます
メインとなるパートは5章に分かれており、第1章『真っ直ぐ撞けるようになろう』と2章『シュート力を上げよう』で基礎的なスキルを学びます。ここまでで、ビリヤードを始めてしばらくすれば多くの人が感じられるであろう「ポケットする楽しみ」を堪能してもらうという位置付けです。
そして、第3章〜第5章は『シュート&手球を自在に動かそう』というテーマのドリルです。関氏は「的球をポケットしたあとの手球の動き」に、入門者や初心者が感じ得たことのない楽しさがあると考えており、本書後半は、その部分を重点的に学ぶこと、楽しむことができます。
的球をシュートしつつ、手球を指定したエリアにクッションさせるドリルの図
また、本誌で上記を掲載した時に公開したビリヤード・ドリルの動画もありますので、こちらも合わせてご覧になれば、ドリルがどういうものなのかが掴めると思います。