東日本グランプリ第2戦@POOL KASISER
『全日本ローテ』にて3連続優勝を果たした土方隼斗
4月17日(日)、千葉県習志野市の『POOL KAISER』にて『東日本グランプリ 2016 VSPHOENIX S4 TOUR』の第2戦が開催される。試合はテンボールの勝者ブレイクで、ベスト16とベスト8が8ゲーム先取、ベスト4以降は7ゲーム先取で行われる。
今戦で誰よりも注目すべきは前戦優勝者シードで17日の登場が既に決まっている土方隼斗だろう。現在、開幕戦から負けなしのJPBA公式戦3連勝中。今戦も制することができれば『ジャパンオープン』優勝、年間ランキング1位を獲得した2013年以来の4連勝に手が届く。勢いのある土方がさらに大きな波に乗れるか、というこの一戦となる。
東GPで2戦連続準優勝の羅立文
しかしながら、もちろん他の選手達もそれを止めようと奮起しているところだろう。その筆頭として今戦も注視しておきたいのが羅立文。昨年の第7戦と先月の第1戦でグランプリ2戦連続で準優勝が続いているところ。しかも今年は3位タイ、準優勝、3位タイと高アベレージを維持している。今戦も優勝争いに絡んできそうな予感だ。
他にも多数のトッププロが犇めく東日本グランプリで、土方が4連勝目を獲ることは容易なことではないのは言うまでもないだろう。加えて、虎視眈々と初優勝を狙うプロ達やプロを蹴落とそうかというトップアマも控えている。いずれの選手が勝ち上がるにしろ、熱いゲームが繰り広げられるのは間違いない。
お馴染みのGPトトなどのイベントも楽しい(写真は昨年東GPより)
既に本戦出場を決めているのは上記の土方と、開催店シードとなる新人プロの木皿要、北海道代表の鳴海大蔵、東北代表の鈴木淳の4名。他の12枠は厳しい16日(土)に行われる関東予選(POOL KAISERを含む関東5店舗にて開催)を勝ち抜いた選手に与えられる。
会場のPOOL KAISERは京成大久保駅からおよそ徒歩10分の立地となる。前売り券は会場にて1,500円で販売中だ(問合せTEL:047-474-4758)。当日券も販売される(2,000円)。また観戦に行けば、東GPではお馴染みのブレイクスピードガンコンテストや勝者当てTOTOにも参加でき、ベスト8以降は会場内限定のFMでプロの解説を聞きながらの試合観戦もできる。熱いゲームとイベントも楽しめるこのグランプリ、今年も行かない手はないだろう。