埼玉県狭山市『ADAM JAPAN』
埼玉県狭山市にある『ADAM JAPAN』
自治体への寄附を行うことで、税金の控除などを受けられる『ふるさと納税』の制度が全国に浸透して久しい。各自治体は寄附に対する返礼品としてその地域の特産品などを送るのが一般的で、ユニークな返礼品を用意している自治体も多数ある。
100万円以上の寄附でMUSASHIが返礼品として送られる
そのうちの一つが埼玉県狭山市。ビリヤードファンには日本が世界に誇るキューメーカー、『ADAM JAPAN(アダムジャパン)』の本社、工場があるということで馴染みがあるという人も多いかもしれない。なんと狭山市へとふるさと納税を行うとアダムジャパンの看板キュー、『MUSASHI』が返礼品として手に入るのだ。
狭山市では1万円以上の寄附から返礼品を送っているがアダムジャパンのキューは目玉の返礼品の1つ。30万円以上の寄附からキューが返礼品として受け取ることができ、MUSASHIは100万円以上の寄附の返礼品だ。MUSASHI自体はおよそ30万円相当とのこと。いずれの場合でもキューに加えて、特製着物布キューケースやグローブなどの付属品も付いてくる。
キューの端材の銘木を用いた木製品セットも魅力的
さらに、10万円以上の寄附ではキュー製作の過程で出た黒壇、紅木、神代木などの端材を活かした『銘木で作った木製品のセット』というのも用意されている。セットの内容は箸、箸置き、イヤホンジャック、磁石となっており、美しい木目と木の温かみが楽しめるだろう。キュー、木製品セットともに数量限定の返礼品だ。
狭山市のふるさと納税返礼品は他にもお米や野菜、特産品の狭山茶などが用意されているのに加えて、狭山市在住の童絵作家でテレビ『まんが日本昔ばなし』で原作・演出・作画・美術を担当した池原昭治氏が書く似顔絵、風景画などもある。詳しくは狭山市ふるさと納税公式サイトにて。
狭山市ふるさと納税公式サイト
アダムジャパン