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過去のニュース(2016年)

2016.04.04 アイテム

正しい動きは4つある! 4スタンス理論で上手くなる!!

第1特集『4スタンス理論×ビリヤード』

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本日、4月4日(月)は『隔月刊 ビリヤードCUE'S 5月号』の発売日です。そして今回、大量ページでお届けする特集『4スタンス理論×ビリヤード』についてご紹介しましょう。

この特集に登場するのは日本ビリヤード界を代表するトッププロの1人である栗林達プロと、スポーツ整体『廣戸道場』の主宰であり『4スタンス理論』を始めとした総合身体理論『レッシュ理論』を提唱する整体施術家・廣戸聡一氏の2人。

この"4スタンス理論"、読者の皆様はご存知でしょうか? スポーツ界などで話題となり、メディアでも多数取り上げられています。特に野球やゴルフ好きの中だとご存知の方が多いのではないでしょうか。廣戸氏はその4スタンス理論の創始者です。

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取材はまず、廣戸氏が栗林プロのビリヤードレッスンを受けるところからスタート


では、4スタンス理論とはどのようなものなのか、簡単に説明していきましょう。4スタンス理論によると、人間が自然につちふまずからしっかりと立つ時にはバランスを取る足裏の基点ポイントが4つあり、そしてそれが実際にどの部分かというのは人によって異なるのです。そしてその4種類のうちどこに重心を置くのかによって身体の動かし方もまた、4通りあるというのです。

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この図のように足裏を4分割し、タイプに分類する。タイプによって「正しい動き」は異なるのだ


つま先側でバランスを取るのがAタイプ、踵側でバランスを取るのがBタイプと呼ばれ、さらに内側でバランスを取るのが1タイプ、外側でバランスを取るのが2タイプと呼ばれます。そこから、つま先内側重心がA1タイプ、つま先外側重心がA2タイプ、踵内側重心がB1タイプ、踵外側重心がB2タイプと分類されます。

この4つのタイプによって日常の何気なく立つ姿勢から歩き方、飲み物を飲む時のコップの持ち方などにまで身体の特性の違いが出てくるのです。そこから野球やゴルフでもバットやクラブの握り、構えへの入り方などに個性が出てきて、その特性にあった動きをすることで自身の最大のパフォーマンスを引き出せる、という訳です。

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2人のトークは様々なビリヤードの側面と特性を明らかにしていく


今回の特集の中では栗林プロと廣戸氏の対話の中で身体操作的な観点なども含めて「そもそもビリヤードとはどのようなスポーツなのか」というところ始まり、「4スタンス理論」を知り、しっかりとした「軸」を形成して良いショットに繋げることを学ぶ、といった内容になっています。

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林武志選手が廣戸氏の指導を受ける。果たしてその結果は?


最後には神奈川のジュニアアマチュアプレイヤー、林武志選手が登場し、廣戸氏からの指導を受ける様子をリポート。果たして林選手のショットは変わったのでしょうか!?

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シェーン・バン・ボーニングはB2タイプと判定された


また、廣戸氏が映像から世界のトップ選手達のタイプ判定も行っています。例えば昨年の全日本選手権者であるヨハン・チュア(フィリピン)はB1タイプ、シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)はB2タイプと判定されました。あなたと同タイプのプレイヤーは誰でしょうか? 誌面でぜひ、チェックしてみてください。

タイプのチェック方法は誌面の中でも紹介していますが、Webサイト『4スタンス倶楽部』ではもっと多数の判定方法を紹介していますので、こちらもぜひご覧下さい。

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4スタンス理論を知り、自分の身体の正しい動かし方を理解すれば、ビリヤードはもっと上手くなれる! 栗林プロと廣戸氏のトークからは強くなるための様々なヒントが出てきます。今回の特集、全プレイヤー必読です。

Webサイト 4スタンス倶楽部
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SPECIAL FEATURE

第1特集
廣戸聡一と栗林達が、「ビリヤード」を究明する
4スタンス理論×ビリヤート

Part1 【2人のトークから明らかになる】
〈ビリヤードとはいかなるスポーツなのか〉
Part2 【正しい動きは4つある!】
〈『4スタンス理論』を知る〉
Part3 【ショットを安定させる秘密はここにあった!】
〈トップ選手が持つ身体の『軸』〉
Part4 【2人への質問から見えてくる】
〈「目的」のための「自分らしさ」を知るべし〉
Part5 【発展途上のアマチュア選手が】
〈『4スタンス理論』を学ぶ〉