西日本グランプリ第2戦
会場は香川県の『ビリヤードだっく』
3月27日(日)、香川県仲多度郡『ビリヤードだっく』を決勝会場として『西日本グランプリ第2戦』が開催される。試合はテンボール、予選8ゲーム先取、決勝7ゲーム先取、完全シングル・イリミネーションという西GPお馴染みのフォーマット。予選は高松市の『ビリヤードショット』と『ビリヤード吉田』も併用される。
前戦優勝者シードでベスト16から登場する大井直幸
前戦は大井直幸が改めて地力の高さを見せて完勝。東日本では土方隼斗が公式戦3連勝と序盤のランキングレースで見事なスタートダッシュを決めているが、今のところそこに待ったをかけられそうな選手と言えばまずは大井。昨年も上半期で3勝の固め打ちを見せていただけに、要注目となるだろう。
前戦でプロ入り初の入賞、3位タイとなった國方浩二
しかし、第1戦では國方浩二が自身初のプロ入り初入賞の3位タイ、あるいは昨年の第4戦では稲川雄一がプロ入り初優勝と、必ずしもランキング通りの結果になっている訳ではないのが最近の西GP。そんな大会の流れ、「気運」も感じられる。
昨年2度のファイナル進出を果たしている佐藤正行
例えば、昨年に2度ファイナルを撞いている佐藤正行や、プロ2年目の正崎洋行と和田敏幸など、初優勝を狙う猛者達も多数控えている。このあたりの選手達がトップ層に食い込んでくるような流れもあるかもしれない。
もちろん、大井をはじめ、川端聡や竹中寛、田中雅明など、実績十分なトッププロ達はそれをやすやすと許すことはない。いずれにしろ、熱いゲームが繰り広げられることは必至だ。
【前戦優勝シード】大井直幸
【開催店シード】鎌田充昭