スリークッション世界選手権・国別対抗戦
昨年のランキング1位、梅田竜二が国別対抗戦へ
本日、2月18日(木)から21日(日)までの4日間に渡って、ドイツ・フィアゼンにて『スリークッション世界選手権・国別対抗戦』が開催される。日本の代表として昨年のJPBFランキングトップ2である梅田竜二と小林英明が参戦する。
『東京オープン』でも準優勝したばかりの小林
21カ国24チームが参戦するこの大会、まずは各組3チームでのグループラウンドを経て、各組1位の8チームが決勝トーナメントへ進むというフォーマット。日本が同組となったのはスウェーデンチームとトルコBチーム。
スウェーデンは昨年の世界選手権者であるトルビヨン・ブロムダールを擁しており、2005年〜2009年には大会5連覇も果たしている強豪。トルコもAチームで参戦するセミ・サエギナールを筆頭に強いプレイヤーが揃っている。ともに、日本にとって大きな壁となることは間違いない。
スペインのサンチェスなど、ワールドスター達が覇を競う
そして、他組のチームにも目を向ければ現在4連覇中のベルギー(エディ・メルクス/フレデリック・クードロン)やスペイン(ダニエル・サンチェス/ルーベン・レガスピ)などのワールドスター達の名前が見える。世界チャンピオン級の選手達が戦う舞台となることだろう。
日本は大会史上、4度の優勝に輝いている。2007年世界チャンピオンの梅田、そして昨年後半から国内で好成績を残し続けている小林のペアでの参戦となる今回、世界トップクラスの中で白星を取り続けることが決して簡単ではないのは確かだが、この2人ならチャンスがあるということも確か。1992年の小林伸明・小森純一ペア以来の国別対抗戦制覇に期待したい。