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2016.02.17 アイテム

『ビリ検』課題を上達のお供に

ビリヤード検定必修課題集110

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『第6回ビリヤード検定』の開催まであと10日となりました


『ビリヤード検定』で出題される課題は、ポケットビリヤードの基本となる「シュート」から、シュートを成功させた後に手球を所定のエリアに運ぶ「シュート&ポジション」、手球と的球の両方をコントロールして相手に不利な配置を残す「セーフティ」、複数の的球を連続してポケットしていく「取り切り」まで、ビリヤードに必要な技術が段階を追って網羅されています。

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『ビリヤード検定必修課題集』には上達に必須の要素が段階的に収録されています


『第6回ビリヤード検定』では、レベル別に製作されているこのようなバリエーション豊富な課題の中からセレクトされた、C3級〜C1級までの受検者が取り組む『C級課題』、B3級〜B1級までの『B級課題』、A3級〜A1級までの『A級課題』、SC級〜SA級までの『S級課題』までの4種類が準備され、受検者の皆さんは自分が目指すグレードに合わせて課題に取り組むことになります。

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『第6回ビリヤード検定』の受検グレード


S級〜C級までのそれぞれの課題は、例えばC級課題ならC3級〜C1級の課題からセレクトされた計12問で構成されています。実際の検定では、1つの課題には1回の成功につき1点〜3点の得点が与えられ、1課題について4〜5ショット、計52ショット(100点満点)を行うのですが、その中でも、ビリヤードの技術を効率良く習得していく上で重要なショットは「必修課題」として、毎回の検定で必ず複数問出題され、この課題の成否も合格判定の大きなファクターの一つとなっています。

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C1級課題の例


『ビリヤード検定必修課題集110』は、この必修課題がまとめられたもので、C2級〜SA級(※C3級は書籍刊行後に追加)までのグレード別に10問ずつの課題が収録されており、ビリヤード検定テクニカルアドバイザーの有田秀彰プロ(JPBA)の監修によって詳しく解説された書籍です。前述のように、初心者から中級者までにとって、上達に必要とされる要素が段階的に示されているトレーニングブックとなっているのが大きな特徴です(詳しくはコチラ)。

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必修課題集に収録されているB1級の課題


これから検定受検を迎える方にとってはもちろん受験対策として役に立ちますが、グレード別の課題を日頃の練習に採り入れて頂ければ、間違いなくポケットビリヤードに必須の基本技術や実戦で役立つエッセンスが学べるはずです。『第6回ビリヤード検定』の開催まで、いよいよあと10日となりましたが、現在全国のビリヤード検定開催店ではまだまだ受検者の申込を受付中です(全国のビリヤード検定開催店はコチラ)。『ビリヤード検定必修課題集110』には、ビリヤード検定についての基本情報も収録されていますので、ぜひ一度ご覧になって『ビリ検』を体験してみてはいかがでしょうか。