Billiards Cafe GLANZ〜グランツ〜
2012年の『全日本スリークッション選手権』のチャンピオンで、2013年には『アジアンインドアゲームズ』でも銅メダルを獲得するなど、国際的にも活躍を続ける日本キャロム界のトッププレイヤーの一人である竹島欧プロ(JPBF)がオーナーを務めるビリヤード場、『Billiards Cafe GLANZ〜グランツ〜』が2月6日(土)にオープンした。
オーナーはJPBF所属の竹島欧プロ
ロケーションは東京都渋谷区幡ヶ谷、京王新線幡ヶ谷駅から徒歩5分ほどの住宅街の一角で、広々とした1階のエントランスから階段を上がった2階が、ドイツ語で「輝き」「栄光」などを意味する『グランツ』だ。ドアを開けた先には、ブルーのラシャが張られたスリークッションテーブルが3台。そう、ここは全国的にも数少ないキャロム専門店なのだ。
プレーに集中できる環境とコンディション作りに気が配られている
テーブルは全台がソレンソガード。台間はどこからでもストレスなくショットができるようにかなり広く取られており、さらに全台にスコアモニターが設置されるなど、心ゆくまでプレーが楽しめる環境が整えられている。
スコアモニターも完備
また、プレー面だけではなく、快適な空間としての心配りがされているのも『グランツ』の大きな特徴。可動式のカウンターテーブルは最大12名がドリンクを楽しみながら3台のテーブルを眺められるように作られ、完全分煙のお店として店内に独立した喫煙室も設置。喫煙者も非喫煙者も気を遣い合うことなく共有できるスペースとなっている。
可動式のカウンタースペース。奥にはボックススペースも作られている
「まだ未完成の部分もありますので、まずはしっかりとお店の形を完成させなければなりませんが」と前置きした上で、竹島プロはこう語ってくれた。「キャロム専門のお店ということや立地などを考えると簡単ではないと思いますが、できる限り多くの方々にキャロムに触れてもらい、好きになってもらえる場所にしていきたですね。今後の話になりますが、そんな企画や情報発信も積極的にしていこうと思っています。ただし、そんな堅苦しいお店ではないですから、ホントに『ちょっと寄ってビール1杯飲んで行こう』って感じで気軽に来て頂きたいと思ってます(笑)」
独立した喫煙室も『グランツ』の大きな特徴の一つだ
現在のところ『グランツ』は平日14時〜0時まで、土日祝日は12時〜0時まで営業中。その多くの時間で竹島プロが在店しているとのことだ。誰でもウェルカムな竹島プロの人柄もあって照明以上に明るく感じるキャロム専門の空間は、「興味はあるけどスリークッションはちょっと敷居が......」というポケットプレイヤーがデビューを果たすにも打って付けのビリヤード場かもしれない。
Billiards Cafe GLANZ〜グランツ〜
住所 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-23-20
電話番号:03-6914-3904
営業時間:平日:14:00-00:00
土・日・祝日:12:00-00:00
定休日:なし