第36回東日本スリークッション短距離フェスティバル
今大会の決勝日進出者32名。プロ9名、アマチュア23名がそろった
1月24日(日)に東京・新大久保の『ビリヤード小林』にて『第36回東日本スリークッション短距離フェスティバル』の最終日が行われた。この日は2週に渡る予選を経て、勝ち抜いてきたプロ・アマ32名が集っての決勝日。
試合はハンデ戦で、最低ハンデが持ち点11点以下の女子選手の2点で、最高ハンデが男子プロの12点となっている。また、予選はリーグ戦で進行していったが、決勝日はダブル・イリミネーショントーナメントを経て、ベスト8以降から一発勝負というフォーマット。
今大会ベスト8。優勝は小林アマ(前列左2)、準優勝は森プロ(前列右2)
一方の山から決勝戦まで勝ち上がったのが小林美奈アマ(MARS・2点)。水内誠二プロを6キュー、宮下崇生プロを12キューで破っての勝ち上がり。もう一方の山からは森陽一郎プロが、途中で杉万志寿枝アマ(コモルーム・2点)の1キュー撞き切りで破れるものの、神原正嵩プロ、林奈美子プロ、肥田緒里恵プロを破って勝ち上がった。その両者のファイナルは6キュー・2-3で小林アマが勝利して見事優勝を果たした。
このように誰もが勝てるチャンスのあるハンディキャップが設定されており、また大会後には抽選会もあるなど、まさにフェスティバルな要素も強いこの大会。総出場者数も111名と非常に大勢が参加して、盛況の3週間となったようだ。
写真提供/キャロムビリヤードセミナー