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2016.01.15 トピックス

『のだめ』の漫画家・二ノ宮知子先生の作品にスヌーカーがガチ登場

2月4日(木)発売の3月号には先生のインタビューを掲載!!

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11月に発売された『七つ屋志のぶの宝石匣』第2巻表紙


七つ屋志のぶの宝石匣』(ななつやしのぶのほうせきばこ)という漫画をご存知でしょうか? 現在、女性向け漫画雑誌『KISS』(講談社)で連載中の、二ノ宮知子先生による作品です。漫画が大ヒットし、原作が実写版でドラマ・映画化された『のだめカンタービレ』の作者と言えば、多くの方々がピンとくることだと思います。

同誌で現在連載中の「七つ屋志のぶの宝石匣」の第2巻は昨年の11月13日に発売されているのですが、なんとこの第2巻収録話の1つで、しっかりとスヌーカーのゲームの様子が描かれているのです。しかも、主要登場人物の1人は、元プロスヌーカー選手。情報として定かではありませんが、数ある日本の漫画作品の中で、スヌーカーが描かれたのは初めてのことなのではないでしょうか?(もしも「いや、以前にあの作品に......」という方がいらっしゃいましたら、情報提供をお待ちしてます)。

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先生のご自宅にはスヌーカーテーブルがありました


そこで編集部は紆余曲折を経てご本人とコントクトを取り、インタビューを取らせてもらう運びとなりました。既に取材は終わっており、その模様は2月4日(木)発売の『CUE'S3月号』に掲載する予定です。

取材模様を少しだけかいつまんで説明しますと、二ノ宮先生、スヌーカーが大好きでした。ご自宅には、スヌーカー専用ルームを地下室に設けるほどに。以前から自らの作品の中で、趣味のスヌーカーを描けないかと模索されていたのが、やっと今作で形になったのだそうです。

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設置されていたのは『WIRAKA』の『M-1』というハイスペックモデル


インタビュー取材が終わると、編集部から二ノ宮先生へのレッスンをお願いをしていた福田豊プロが現場に到着。今まで完全に独学でプレーしてきたという先生に、『World Snooker』流(福田プロはA級コーチングライセンスを所有)のメソッドが伝授された次第です。

2月4日発売の本誌では、二ノ宮先生が敢えてスヌーカーを描いた理由や、競技にハマったきっかけなどを、様々なエピソードとともにお伝えしますので、乞うご期待下さい。

七つ屋志のぶの宝石匣」は、現在第2巻までが講談社より既刊となっています。ここではスヌーカーを中心に、同作について触れて来ましたが、作品の基本線は「宝石×質屋」を舞台として様々な人間ドラマが展開される、二ノ宮先生が初めて挑んだミステリー作品です。興味のある方は、是非書店へどうぞ!