JPBF公式戦スケジュール
恒例の短距離フェスティバルで幕開け!!
昨年の12月23日にバンドスピリッツツアー最終戦が行われ、森雄介の優勝にて'15年シーズンは終わったばかりだが、JPBFの新シーズンが早くも開幕を控えている。
スタートを飾るのは公式戦ではないものの例年、年始に開催されている『東日本短距離フェスティバル』(第36回)だ。プロ・アマが入り交じったハンデ戦で、「フェスティバル」の名の通りの誰でもゲームを楽しむことができるもの(11日の予選から24日の決勝まで)。
今年も全日本はゴールデンウィークに! 写真は前回大会優勝の梅田竜二
いざ、本格的な争いが始まるのは『ザ・チャンピオンズ倶楽部』が主催する女子の『第7回レディースグランプリ』。JPBFの公式戦という形で見るなら、2月13日・14日に開催される『第22回東京オープン 〜オープン戦への挑戦〜』が、開幕戦という位置付けだ(上記の会場はいずれも東京・新大久保にある『ビリヤード小林』)。
全日本は3年ぶりの成増アクトホール開催
そして、JPBFのプロ達にとっての大一番『全日本3C選手権』(第73回)が5月3日〜4日、通例となったゴールデンウィークに開催。昨年はビリヤード小林開催だったが、今年は関東のスリークッションファンには全日本の舞台としてお馴染みの『成増アクトホール』(東京都板橋区)に3年ぶりに戻る。
6月上旬には、こちらも見逃せない『全日本女子3C選手権』(第23回/会場はビリヤード小林)が開催。過去22回中、昨年の優勝で14回目の星を手にした女王・肥田緒里恵の牙城を崩す者は現れるのか、記録がまた伸びるのかに注目が集まる。
昨年の全日本女子は肥田緒里恵が14回目の優勝
その後も9月には肥田が過去に3度制した『女子世界3C選手権』(韓国・九里)や、昨年は現キャロム強国の韓国のチョ・ゼホがタイトルをさらった『第27回 JAPAN CUP』(ビリヤード小林)、11月には『男子世界3C選手権』(フランス・ボルドー)など、ファンにとっては楽しみな戦いが続き、11月26日の『全日本プロ3C選手権』をもって国内のシーズンが終了となる。
シーズン最終戦は11月の全日本プロ3C。写真は前回大会優勝の小林英明
これらをはじめとする各大会は、スリークッションファンだけでなくポケットビリヤード好きも是非1度は観戦してほしい。期待せずとも、そこでは熱い試合が展開されているはずだ。
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