ビリヤードウェブキューズは『CUE'S』誌が運営する総合情報サイトです

第15回スヌーカー・ジャパンオープン

今年は池袋! 『ビリヤード・ロサ』(東京)開催!!

12月12日(土)・13日(日)、『第15回スヌーカー・ジャパンオープン』の決勝ラウンド(ラスト16〜)が開催される。国内ビッグタイトルである同大会や『全日本スヌーカー選手権』は近年、『スヌーカークラブ』(東京・東尾久)で開かれることが多かったが、今年は決勝日の会場を『ビリヤード・ロサ』(東京・池袋)に移し、大会形式とともに装いを新たにする。

決勝ラウンド以前の予選は、各地区ですでに終了しているところもあれば今週末に争われるところもあり現在進行中で、やがては11名が各地から出揃う。現時点で前回優勝シードの福田豊(JSA/JPBA)、全国ランキングトップシードの栗本高雄が決勝ラウンド進出者としてすでに名を連ねている。

脅威の9タイムス・ジャパンオープン・チャンピオン、福田豊

スポンサーシードとして決勝ラウンドから加わる面子が豪華だ。スヌーカー強国・タイのトップランカーのニティワット・カンジャナスリ(ナットの名で知られる)、同じく現在はタイに拠点を置いて活躍する現在の日本スヌーカーのエース・桑田哲也。彼らを含めた全16名で優勝を競い合う。

決勝ラウンド1日目の12日は、16名が4人1組のグループ(A〜D)に分かれてベストオブ2(2ゲームマッチ・1-1の引き分けの場合はブラックボールゲームで勝者を決定)でリーグ戦を戦い、各組の1位が翌13日の準決勝からのシングルトーナメントに進む。12日のリーグ戦は、前述のビリヤード・ロサ(C組)の他に、神奈川・座間の『フルーク』(A組・B組)、埼玉・南川口の『グリーンルーム』(D組)の3カ所で開催。なお、13日は午前10時から準決勝がベストオブ5(3ゲーム先取)、決勝がベストオブ7(4ゲーム先取)だ。

現日本のエース・桑田哲也が大会のために一時帰国する

今年のファイナルが行われるビリヤード・ロサといえば、立地は池袋という東京の繁華街。最寄りの池袋駅は都心の主要交通網である『山手線』や『埼京線』などの停車駅で、他にも多くの路線も乗り入れるターミナル駅として機能するというアクセスの良さもメリットだろう。最終日の13日は、同地で国内屈指のハイレベルバトルがみられることは確実。スヌーカーの真剣勝負を観たことがない方は、ぜひ生観戦をお勧めしたい。

大会前週には、福田豊へのチャレンジマッチイベントが開かれる

なお、大会前週の5日(土)18時から、ビリヤード・ロサでは、『"The Japanese Dragon" 福田豊プロのスヌーカーチャレンジマッチ』(1ゲームマッチ @1,500円税込)が開催される。日本スヌーカー界の第一人者を相手に「スヌーカーを体験してから、翌週にトップレベルを観る」、こんな12月上旬の週末プランはいかがだろう。

※同イベントの定員は先着10名まで。申込は店頭、または電話にて受付を行っている
TEL : 03-3988-8411