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2015.11.06 トーナメント

全日本選手権が月曜より開幕!【海外選手参戦情報】

第48回全日本選手権大会

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国内最大の大会、『全日本選手権』が開幕!!


いよいよ11月9日(月)より国内最高グレード(SG1)のトーナメントである『全日本選手権大会』の第48回大会、ステージ1が開幕となる。このステージ1は2日間に渡って開催され、本番であるステージ2への進級権を争うのである。本日は本戦にあたるステージ2より参戦する注目の海外選手情報をお伝えしよう。

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フィリピンのニューエース、レイモンド・ファロン


まずは昨年の優勝者、レイモンド・ファロンを擁するフィリピン勢。注目したいのが2年振りの来日となるフィリピンのスター、エフレン・レイズだ。今年で61歳となりながら、世界のビッグトーナメントで活躍し続けるマジシャンのプレーは必見だ。

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『神様』エフレン・レイズも今年は来日


その他、今年の『ジャパンオープン』で5位タイとなっているフランシスコ・ブスタマンテや、そのチャンピオンであるカルロ・ビアド、その他にもジェフリー・イグナシオ、ヨハン・チュアなど若手から大ベテランまで強豪揃い。さらに、昨年のファロンのようにステージ1から出場して頂点まで駆け上がるプレイヤーが出てくる可能性もあるだろう。全プレイヤーにチェックを入れるべし。

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呉珈慶など層の厚い東アジア勢


東アジア勢の出場選手もかなりの充実振り。台湾からは張榮麟、楊清順、張玉龍などの面々が揃っている。ただ今年のテンボール、ナインボールの世界選手権を揃って制覇した柯秉逸の出場がないのがビリヤードファンとしては少し残念なところ。中国からは呉珈慶、李赫文などのこちらもお馴染みのトッププレイヤーが参戦だ。

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シェーン・バン・ボーニングもエントリー


もちろん、欧米からも多数の世界チャンピオンクラスの選手が出場する。ラルフ・スーケー(ドイツ)、トーステン・ホーマン(ドイツ)、ダレン・アプルトン(イギリス)、アレックス・パグラヤン(カナダ)、ミカ・イモネン(フィンランド)、シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)とタイトルホルダー達が並ぶ。特に、バン・ボーニングは来日すれば3年振り。昨年は直前でエントリーを取り消していたが、今年こそ『USオープン』3連覇を成し遂げたそのプレーを日本のファンに披露してほしいところ。

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ワリード・マジドなど、ビッグタイトルはなくとも侮れない選手も多数


注目選手を駆け足で紹介していったが、他にも強豪プレイヤー達はやってくる。昨年のナインボール世界選手権で一躍世界のトーナメントシーンで脚光を浴びたカタールのワリード・マジド、若干19歳でシンガポールを代表するプレイヤーとなったアロイシウス・ヤップなど、タイトルこそないものの一気にトーナメントを勝ち上がりそうな勢いのあるプレイヤーも出場してくる。

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昨年の女子チャンピオン、呉芷婷


一方、今回の女子の部はビッグネームどころの参戦が少なめ。劉莎莎陳思明などを擁する中国からの参戦はゼロとなっている。ただし台湾からディフェンディングチャンピオンの呉芷婷や陳禾耘などのお馴染みの選手や若手勢などが、韓国からは世界チャンピオンのキム・ガヨンや例年全日本選手権に参戦するパク・ユンジなどがやってくる。もちろん、ワールドクラスの戦いになることには変わりない。

これらビッグネーム、世界の強豪達が日本で顔を揃える。ワールドクラスのプレーを間近で見られるのは11月11日(水)に開幕するステージ2からとなる。場所は兵庫県尼崎市の『アルカイックホールオクト特設会場』だ。観戦チケットやタイムスケジュールなどについてはJPBAオフィシャルサイトにて。