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2015.10.20 その他

JPBA、JAPA、BCJがビリヤード活性化に向け活発な協議

第1回ビリヤードサミット開催

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3団体から22名が出席して行われた


10月16日(金)、神奈川県横浜市の『新横浜プリンスホテル』を会場に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)、『一般社団法人日本ビリヤード商工連合会』(BCJ)の3団体からそれぞれの代表者を含む22名が出席し、『第1回ビリヤードサミット』が開催された。

今回の会議は、現在の日本のビリヤード界が普及・発展のために取り組むべき課題やそのための具体的かつ有効な施策などについて広範に意見交換をすることを目的として、BCJの呼びかけによって実現したもの。この日は議長となった矢西靖明BCJ会長の進行の下、3団体それぞれの立場から活発な発言と意見交換が行われた。

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JPBAからは浪江隆理事長(写真左端)を始め6名の役員が出席


4時間に渡った会議では、まずはJPBA、JAPA、BCJ各団体の現状とそれぞれが抱える課題、3団体の視点による普及・発展のために取り得る施策等の確認がなされた後、会議のもう一つの目的である、3団体が強固な連携を取りながら日本のビリヤード界の着実な発展を目指すための新たな組織作りに関する協議が行われた。

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JAPAからは中野敏雄理事長(写真右端)を始め4名の役員が出席


協議の中で主な話題となったのは、日本ビリヤード界の統括組織として普及・発展を推進する『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)の現在の活動状況に対する情報の共有と意見交換。ここでは時にNBAの現状に対する厳しい意見もあったが、普及・発展の中心として、NBAが迅速で効果的な活動ができるように強力にサポートをしていくことで意見が一致。そのための組織として『ポケットビリヤード普及・活性化実行委員会(仮称)』を起ち上げることが決定された。

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新たな組織の設立も含め、活発な協議は継続されることとなった


『ポケットビリヤード普及・活性化実行委員会』については今後、JPBA、JAPA、BCJから代表者が選出され、11月14日(土)に予定されている『第2回ビリヤードサミット』の席上で、正式に活動をスタートさせるための、組織体制、活動目標などのより具体的な 話し合いが行われる予定だ。ビリヤード活性化に向けた具体的な取り組みの一つとして注目される『ビリヤードサミット』『ポケットビリヤード普及・活性化実行委員会』については、今後の動きも含め、本誌及びWeb CUE'Sでお伝えしていく。