JPA Tri CUP for Summer 2015
関東の会場は毎回恒例の『風林ビリヤード』。テーブル数も増えた
2016年のラスベガス大会を目指して秋のリーグ戦が先月より始まっているJPA。その夏セッションのシーズンチャンピオンを決める大会『Tri CUP』が関東、愛知、関西の3エリアでそれぞれ開催された。
まず、関東エリアは9月13日(日)、東京都新宿区の『風林ビリヤード』にてエイトボール、ナインボールの2部門にて行われた。テーブル数が増えた風林ビリヤードで大会は滞りなく進行。
関東エイトボール優勝・『Four Dimensions』
準優勝・『WALICE』
エイトボールの部は新たにリーグが始まった埼玉ディビジョンのチームを交え、出場したのは全4チーム。決勝戦は『WALICE』(ALICE・東京)と『Four Dimensions』(ミスタースポーツマン学芸大学・東京)の対戦となった。これをラスベガス帰りのFour Dimensionsが勝利を収め、Tri CUP初優勝だ。
関東ナインボール優勝・『Real Mid』
準優勝・『CTR行徳』
ナインボールの部、こちらは全26チームが出場。決勝戦まで進んだのは『Real Mid』(ミッドナイト本厚木店・神奈川)と『CTR行徳』(長太郎ビリヤード・千葉)の2チーム。どちらもTri CUP優勝経験のないチームだ。この対戦を制したReal Midが初優勝を果たした。
愛知ナインボール優勝・『キッス牧場』
準優勝・『ジャガーノート』
愛知Tri CUPが行われたのは9月26日(土)、場所は愛知県名古屋市の『Billiard MARCY』だ。こちらはナインボールのみの開催で全4チームの出場。決勝戦は『ジャガーノート』(fat cat)と『キッス牧場』(Kiss Shot)の対戦となり、これをキッス牧場が制した。
関西ナインボール優勝・『SUN』
準優勝・『carlos 2』
9月27日(日)に開催された関西Tri CUPは今回が初の開催で、兵庫、大阪、京都から4チームが大阪府吹田市の『フタバボウル・グランブルー』に集結した。こちらは決勝戦で『carlos 2』(ビリヤードなみえ・京都)を破った『SUN』(SUN元町・神戸)が関西Tri CUPの初代チャンピオンとなった。
いずれの会場もプレイヤー達の和気藹々とした雰囲気が印象的で、高低のスキル差も関係なく、楽しく、真剣なトーナメントとなったようだ。
写真協力/JPA
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