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過去のニュース(2015年)

2015.09.26 イベント

14-1愛好家が大集合!

2nd 14.1 Summit in TOKYO

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『ポイントサンビリ荻窪西口店』にて盛大に開催


シルバーウィークのど真ん中、9月21日(月)と22日(火)の2日間に渡って、東京・荻窪の『ポイントサンビリ荻窪西口店』にて『2nd 14.1 Summit in TOKYO』が開催された。予定されていた定員以上のプレイヤーが集まり、大盛り上がりのイベントとなっていた。

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朝から晩まで14-1オンリーのイベント


参加したのはキューを握れば14-1ばかりだというプレイヤーからルールは覚えてきたがまだまだ勉強中、というプレイヤーまで様々。朝から夜まで延々と試合の連続だ。基本的には50点先取の1時間タイムルール有り、という形式となっていた。

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試合の合間にはブレイクボールについて集まって談義する様子も


やはり、14-1愛好家が多く研究を深めているプレイヤーも多くおり、14-1ビギナーに取り方を指南したりする様子もたびたび見られた。また、特別ルールで試合中にアドバイスを受けることもOKということになっており、この14.1サミットの趣旨の1つでもある「14-1愛好家の交流」もこの場では非常に活発。

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初日のトーナメントで優勝した望月雅文アマ


初日は6名×7組のリーグ戦を行い、各組1位と最高ハイランを出したプレイヤー1名によるトーナメントも開催。井澤勝幸プロ(JPBA)や昨年の『アマナイン』女子級覇者の小西さみあアマ、『全日本14-1オープン選手権』でのベストアマ受賞経験者が複数など猛者が集う中で、そのトーナメントのファイナルまで勝ち進んだのは望月雅文アマと干場修アマ。このファイナルは100点ゲームにて行われ、1時間半に及ぶ戦いの末に望月アマが勝利を収めた。

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相談しながらできるペアマッチは非常に14-1向きだったようだ


また、トーナメントの裏側では2位以下のプレイヤー達によるペアマッチトーナメントも開催。こちらもプレイヤー同士の交流が活発で真剣ながらも和気藹々と行われていた。そして2日目は高橋邦彦プロ(JPBA)が参戦し1日目の順位別リーグ戦が行われていた。14-1好きにはたまらない2日間の14.1summitとなったようだ。

日本の各所には「14-1研究会」というものが存在している。この「サミット」にも山梨、京都の研究会の所属として参加していたプレイヤーがいた。この「研究」という言葉が頻繁に用いられるゲームは14-1くらいではないだろうか。それだけ追求しても最奥までは到達できない、奥深さがあることを示しているのであろう。ビリヤードプレイヤーなら一度は深く、14-1の道を探求してみたいものだ。

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