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過去のニュース(2015年)

2015.09.07 トーナメント

森雄介は5位タイ、優勝は韓国のキム・テカン

ジュニアスリークッション世界選手権

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韓国勢が表彰台に3名を送り込んだ。左から準優勝:キム・ジュンテ、優勝:キム・テカン、3位タイ:シン・チュンジュ、3位タイ:アドリアン・タショワール(フランス)
写真提供/UMB


9月3日〜5日の3日間に渡って、韓国・九里(クリ)を舞台に『ジュニアスリークッション世界選手権』が開催された。世界11ヶ国から16名のトップジュニアが集ったこの大会、ファイナルはキム・テカンとキム・ジュンテの地元韓国勢対決となり、キム・テカンが35-30(30イニング)でキム・ジュンテを破って優勝を果たした。

今大会の日本代表は、今年が最後のジュニア世界選手権挑戦となるJPBF所属の森雄介。森はまず4名1組×4組に分かれた25点ゲームのリーグ戦に臨み、その緒戦に25-14(17イニング)と勝利。次戦こそキム・ジュンテに10-25(15イニング)に敗れたが、最終戦でキム・ジュンテと同じ韓国のチョン・ヘチャンを25-7(10イニング)で圧倒してグループ2位で予選を通過した。

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最後のジュニア挑戦を5位タイで終えた森雄介


各組の上位2名、計8名が頂点を目指し35点ゲームで戦う決勝トーナメント。森は予選リーグで対戦して敗れているキム・ジュンテとの再戦となったが、ここでもハイラン9点、アベレージ1.666と素晴らしいプレーを見せたキム・ジュンテに21-35(21イニング)で惜しくも敗れ、5位タイでのフィニッシュとなった。

トップジュニアによる熱い戦いの余韻も冷めやらぬ9月7日からは、同じく九里を舞台にしたビッグトーナメント『ワールドカップ九里大会』が開幕する。トルビヨン・ブロムダール、ダニエル・サンチェスら世界のトップランカーが集結してハイレベルな戦いが繰り広げられるこの大会。森は、新井達雄竹島欧小野寺健容といった先輩プロとともに参戦する。