第13回兵庫オープン
会場のニッケパークタウン
今年で13回目を迎え、加古川市のショッピングモール『ニッケパークタウン』特設開催も6年目を数える『兵庫オープン』が昨日に開幕し、総勢214名(内、アマチュア136名)のプレイヤーがバトルを繰り広げ、決勝日の今日はシード2名(昨年優勝・栗林達、ランキング1位・大井直幸)を加えた32名が特設会場に集結した。
着ぐるみを纏った藤田知枝プロ
この大会は昨年からJPBAの公式戦(グレードはG2)になっており、秋のハイシーズンの前にひとつビッグイベントが増えた格好となった。そして今年も特設にトップランカーが出揃い、その豪華な顔ぶれのオーラを察したのか、大勢の買い物客たちも足を止めて熱心に観戦しているのが印象的。もちろん子供向けの『体験コーナー』には着ぐるみを纏ったスタッフたちが優しく出迎えて手ほどきをしている。
東西のイケメン、塙圭介プロ(右)・児玉利洋プロ
さて、予選日からトピックスをひとつ。今年初めて会場に用いられた『サムライ』(加東市)で、JPBA内でもきっての東西イケメンが顔合わせ。若々しさ衰えることなく爽やかさ全開の塙圭介プロと、大阪の注目株である児玉利洋プロの2人。せっかくなので「ツーショットを」とお願いしたら、笑顔で協力してくれた両イケメン。「骨格などが似ていると思う」という児玉プロの言葉になるほど。よく見ると何か共通する遺伝子を持つような気さえ(笑)。
本日はベスト32からトッププロ達が熱戦を繰り広げる(写真は羅立文プロ)
話はトーナメントに戻って、今まさにベスト32の回転が進行中。夏を締めくくるこの大会で、ランキングレースはどう動くのか? 絶対に譲れないバトルに火花が散り、その脇では子供たちがキューを握る。さらにトリックショットショーは今日も2回催されるとのこと。このような不思議なコントラストも、加古川市民にとってはもう見慣れた景色に。
東播磨の陣、間もなく決着。
【ベスト32】
栗林達 vs 大西想
早川徹 vs 倉内秀介
杉原匡 vs 和田敏幸
正崎洋行 vs 早瀬優治
島田祐作 vs 福本宇太郎
関隆史 vs 原口俊行
竹中寛 vs 東條紘典
井上浩平 vs 津田徹
大井直幸 vs 津堅翔
青柳高士 vs 高橋邦彦
赤狩山幸男 vs 石爪伸治
吉岡正登 vs 塙圭介
羅立文 vs 嶋野聖大
花城宗作 vs 青木亮二
高見剛 vs 鈴木清司
稲川雄一 vs 浦岡隆志
Akira TAKATA