ビリヤードウェブキューズは『CUE'S』誌が運営する総合情報サイトです

2nd 14.1 Summit in TOKYO

現在発売中の『CUE'S 9月号』の第2特集では『14-1』にフィーチャーした。それは近年の14-1愛好家の活動が活発で、それとともにその注目度が上昇しつつあるからだ。それを示す最たるものの1つとしての大きな動きが本日紹介する『14.1 Summit』だ。この14.1 Summitはナインボールやテンボールに対して圧倒的にプレーする機会・人が少ない「14-1」の愛好家達が一堂に会し、トーナメントなどの交流を行うイベント。

第1回のサミットは今年の2月に名古屋にて行われている。その際には東北から関西まで、25名のプレイヤーが参加しており、その面々もBクラスからプロまで様々であった。プロ選手で言うと東北から鈴木淳プロ、地元愛知の倉内秀介プロが参戦し、アマチュア選手も14-1を日頃からプレーするレベルの高い愛好家達も多かったようだ。

その第2回が9月21日(月)、22日(日)というシルバーウィーク真っただ中に東京都杉並区の『ポイントサンビリ荻窪西口店』にて開催される。そして現在、その参加者を募集中とのこと。すでに多数のプレイヤーが参加を表明しているようだ。そして今回もプロが多数参加する模様。
【※要項等はFacebookイベントページにて】

募集は全部で36名。初日は6名×6組のリーグ戦および勝ち抜いた選手によるトーナメントと敗退した選手によるペアマッチトーナメントとなっており、2日目は初日のリーグ戦の順位に基づいた組み分けのリーグ戦。通常のトーナメントイベントとは異なり、2日間に渡って非常に多くの試合、そして多数のプレイヤーと撞けるところが特徴的だ。

今回の運営、水谷慎二氏よりコメントを頂いたので紹介しよう。
「14-1というゲームは非常にプレーする人口が東京でも少ないゲームです。14-1が好きでも同じような愛好家が身近には少なく、同じような相手と、あるいは1人でばかり撞いているひとが多いのではないでしょうか。そういった人々を繋げる、14-1仲間の輪を広げることがこの14-1サミットの目的なのです。エニーボールゲームは色々な人と撞くことが大きな上達の要因になります。レベル問わず、14-1が好きな方、興味がある方はぜひいらしてください。」

そして、14-1の良いところを水谷氏に聞いてみた。
「14-1をやっているとなんだか頭が良さそうに見えるでしょ？　だからモテるんです！　ビリヤードをやってモテたい方は、ぜひいらしてください（笑）」

14-1が大好きで同じような愛好家仲間を見付けたいプレイヤー、14-1に興味があって勉強したいというプレイヤー、「14-1といえば自分だ！」という腕に覚えのあるプレイヤー、そしてモテたいプレイヤーも、ぜひこの14.1 Summitに参加してみてはいかがだろうか。

また14-1のルールやスコアの付け方も曖昧だというプレイヤーも多いはず。そんな方は毎週金曜日の夜に水谷氏も参加する14-1プレイヤーの集まる会が東京都渋谷区の『CUE』にて開かれており、それも多い時には10名ほど集まるそうだ。基礎的なことを知る機会として、そちらにもいってみるのも良いだろう。