河原千尋のお店が大阪本町にオープン
お店の名前『un-Seize(アンセーズ)』には河原プロの想いが込められている
8月3日の月曜日。大阪市の中心に位置しビジネス街としても知られる『本町』に、
新しいビリヤード場が誕生した。ビリヤード場というよりは、"カフェ"、もしくは"バー"と表現した方がふさわしい、そんな空間をプロデュースして開店したのはご存知JPBAの河原千尋プロだ。
7月のジャパンオープンでも優勝を果たした河原。現在の女子ランキングもトップだ
店内を白を基調として、女性が1人で入ってもリラックスして過ごせそうなお店の名前は『un-Seize(アンセーズ)』。フランス語の『16』に由来するこの店名は、「ビリヤードのボールに存在しない16番という球のように、新しいビリヤード店をお客様と一緒に作っていきたい」(河原プロ)という想いからつけられたもの。
このロゴがお店の目印
基本、河原プロも毎日お店に出る予定で、店長を務める木下陽子さんとシフトを調整しながら、「明るく爽やかで女性や初心者の方にも入りやすく、ビリヤードをしなくても気軽にゲームを眺めながらおくつろぎいただける店を目指して」(木下店長)、二人三脚でお店を盛り立てていく予定とのこと。もちろんプロとしての活動は引き続き日本の最前線で活躍を続けていくことをプロは誓っている。
明るく爽やかな空間で迎えてくれるのがこの2人
またレッスンにも力を注ぐよう準備が進んでいて、従来の競技層だけでなく「OLの方などに、会社の帰りに手ぶらで寄っていただいけるよう、キューだけでなく靴などもお貸しできるよう」(同)用意するという。まさに女性目線の新しいコンセプトで、ビリヤード愛好家を増やすことに重きを置くお店となりそうだ。
カフェスペースはシンプルでゆったり寛げる空間となっている
テーブルは2台をゆったり置いていて、競技志向の上級者も満足のコンディションに。またカフェスペースやカウンターもかなり余裕を持って設計されているので、コーヒーやビールを飲みに立ち寄っても快適に過ごせること間違いなし。場所は大阪市営地下鉄御堂筋線『本町』駅2番出口から徒歩3分。青地に白のロゴが目印だ。
新たなスタイルのビリヤード&カフェは好アクセスも魅力の一つ
日本一の女子プロと、ビリヤードは見習い中だという癒し系美人店長がいるビリヤードカフェ&バー・アンセーズ。競技者から「ビリヤードを始めてみたい」という方まで、まずは一度足を運んでいただきたい。
un-Seize(アンセーズ)
■住所:大阪市中央区瓦町4丁目4-14 日宝ニュー本町ビル2F
■営業時間:13:30〜23:30(L.O.) 24:00 CLOSE
■定休日:火曜日
■URL:
un-seize.com
Akira TAKATA