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第28回ジャパンオープン

決勝日の会場はお馴染みの『ニューピアホール』特設会場

明後日7月18日(土)より3日間に渡って、日本最大のオープン戦『第28回Japan Open』が開催される(女子は19日スタート)。今年も決勝日は、恒例となっている『ニューピアホール』(東京・竹芝)特設会場での開催だ。

海外からは前年のファイナルで、ロドニー・モリス(アメリカ/今年は不参加)とのハイレベルなレフティー対決を制した昨年優勝のアントニオ・リニング(フィリピン)や、現フィリピンのトップクラスの一角のカルロ・ビアドが参戦。エフレン・レイズの名前こそないが、その盟友にして国内でも人気の高いフランシスコ・ブスタマンテが久しぶりの来日、参戦を果たす。その勇姿を見ることを待ちわびていたビリヤードファンは多いのではないだろうか？

今年はフランシスコ・ブスタマンテが見られる!

昨年大会は決勝が外国人対決となり、日本人選手最高位はその両名にセミファイナルで惜しくも敗れた青木亮二と早瀬優治だった。今年もフィリピン勢は15名ほど参戦してくるほかに、台湾から陳信廷が出場に名乗りを挙げている。海外からの刺客を打ち倒し、土方隼斗以来の2年ぶりの日本人男子優勝者が生まれるかに期待がかかる。現在の勢いで言えば、筆頭は大井直幸だろうか!?

男子の予選は18日と19日の2日間開催となるが、18日にその会場として割り当てられているのが『サンビリ荻窪店』(杉並区)、『ビリヤード・ロサ』(豊島区)、『風林ビリヤード』(新宿区)、『CUE』(渋谷区)、『バグース六本木店』(港区)、『キャノンボール大森店』(大田区)の6会場。19日はビリヤード・ロサの１会場で、前日を勝ち進んだ128名の選手から特設に進む16名を決定する。

リニングはモリスを相手に全くペースを握らせず戴冠

18日の予選1日目に、どの選手がどの会場に振り分けられているかはJPBAのホームページ内で確認できるので、応援している選手がいるならば要チェックだ。例え実力者であっても、必ず決勝日に残れるかは分からないほどに厳しいのがジャパンオープン。贔屓の選手を確実に見るためには、予選会場へ足を運ぶのが間違いのない選択だ。

ジャパンオープン・男子予選会場リスト

トーナメント表

やはり大井直幸がJPBA勢としては優勝最右翼か!?

ビリヤード専門ネットTV『CBNT』では、27日(月)に男子決勝(カード未定)、8月1日(土)に女子決勝を配信するので、当日にどうしても外せない用事がある人はそちらでお楽しみを!!

CBNTは月額1080円で配信番組が全て見放題

なお、今年のジャパンオープン・決勝日(20日)は、CUE'Sのニコニコ動画公式チャンネル『ビリヤードチャンネル』にて、大会を生中継いたします。豪華な解説者達とともにお届けする予定ですので、20日はそちらもぜひご覧下さい。