チャイナオープン2015
男子優勝のアルビン・オーシャン(オーストリア)
中国・上海を舞台に開催されていたWPA公式ランキング対象のナインボールトーナメント『2015チャイナオープン』が7月5日に閉幕し、男子はアルビン・オーシャン(オーストリア)、女子は
キム・ガヨン(韓国)が優勝を果たした。
既報の通り、この試合には予選のステージ1に9名、本戦ステージ2には
大井直幸、
栗林達、
河原千尋、
夕川景子の4名が出場。昨年に引き続きステージ1組の突破はならず、7月2日にスタートしたステージ2組に日本の期待がかかることとなった。
女子の優勝はキム・ガヨン(韓国)
まず、8名1組のダブル・イリミネーションで争われた男子の予選ラウンドでは、大井、栗林共に初戦を落として敗者側に回る苦しい展開となった。
リー・バン・コルテッザ(フィリピン)に敗れた大井はここから連勝を果たしてベスト32からの決勝トーナメントに駒をすすめたが、ジェフリー・イグナシオ(フィリピン)に敗れた栗林は、勝てば決勝トーナメント進出のゲームで
ニールス・フェイエン(オランダ)に8-9で敗れ、惜しくもここで大会を去ることとなった。
一方、男子と同じく8名1組のダブル・イリミネーションで戦われた女子の予選ラウンド、河原が初戦勝利の後、
劉莎莎に、夕川は初戦でオリビア・チュプリンスカ(ポーランド)に敗れてやはり敗者側へ。共に勝てばベスト16の敗者側最終戦に進出したが、ここで河原が白鸽(中国)、夕川がアンジェリン・チコア(インドネシア)に敗れて決勝トーナメント進出はならなかった。
大井直幸がJPBA勢唯一の決勝トーナメント進出
JPBA勢として唯一決勝トーナメントに勝ち残った大井は、ベスト32戦でド・ホアン・クアン(ベトナム)と対戦したが、10-11とヒルヒルの接戦を落とし、ここでJPBA勢のチャイナオープンは終了となった。
写真提供/Alison chang(
alison-chang.com)
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